PNC会員へ・・・

会員のみなさま 954                後醍院 廣幸

 

おはようございます。本日は2019年6月9日(日)、現在は朝の7時半です。

 

 今日はいつもよりやや遅めのPNC書き出しです。朝方、いわゆる2度寝・

3度寝の時に大汗を掻いていました。シャツは汗でびっしょりです。これは

一体何なのか?どこか身体の不備でも現出して来たのか?嫌な夢でも見たのか?

思い当たる原因は見つかりません。毎日、快眠・快便・もちろん快食で、これといった

理由として思い当たるのは快食ではなく快飲でしょうか?要するに酒の飲み過ぎ、

というか休肝日ゼロの毎日となっているからでしょうか?最近、水の1500㏄摂取

を励行していますが、毎晩の飲酒は一番よくないのかもしれません。せっかく水分

を充分とっても飲酒によって帳消しにされているのかもしれません。やはり週に2日

の最低休肝日を儲けることを義務づけなければならないのでしょうか?これはきつい

です。何しろ現況の当方は酒を飲むぐらいしか人生の楽しみが無いからです。

一昨日は夕の4時半から飲み始め6時半ぐらいから就寝しました。昨日も5時過ぎ

から飲み始め、9時には就寝しました。睡眠時間はほゞ十分に達成されていますので

快便と相まって、何が悪い!?!・・・と、言いたいところです。

 

 梅雨入りして3日目ですが今日も入梅らしい天候ですね。予報では雨は降らないよ

ですが、朝方には多少のお湿りはありました。本日は午後の1時から証券会社時代

の元上司の奥様のお別れの会があるので11時過ぎには出発します。当方、お別れの会

とか偲ぶ会に出席するのは今回が初です。案内状には平服で…と、書いてあります。

平服とはどの程度の服装なのか解らないのでネットで調べたところ、平服とは正装ではなく

(喪服は不可)、だからといって軽装でもない・・・とのことです。まあ普通のスーツ姿で

しょうか。濃紺の上下に黒系のネクタイ着用というところですね。あと問題なのは香典です。

会費制だったらそのように(会費料)書いてありますし、香典を摂らないならそれもそう書いて

あるはずです。当方的には香典は受け取りませんという文言が入っていない以上、香典

(仏前)を持っていきますが。それでも飲食とかはどうなるの?と、要らぬ心配はしています。

 

 昨日、夕方近くにNHKテレビをちらっと見たら、ゴルフ中継をしていました。NHKが中継を

するくらいだから大きな大会のはずです。試合名は”日本ゴルフツアー”(森ビルカップ)で、

今回は20回アニバーサリーだそうです。というか20回ですから当方がゴルフに熱中していた

頃はやってなかった大会です。はっきりこんな大会見る気も起きないしつまらないです。

案の定、3日目(土曜日)の試合では解説に青木と中島という昔の人気者で会長を指定し、

つまらない試合を補足しています。そして、試合ですが1位とは10打差ぐらいの低位置で

悪戦苦闘している石川遼だけ(に見える)放送しています。この期に及んでテレビ中継を

するのにピークをとっくに過ぎ実力もまったく論外の石川などテレビで放送する方が気持ち悪く

なる現象です。上位10位ぐらいの選手名を見ていると、当方の知らない選手ばかりです。

日本人も外国人も見知らぬ選手ばかりです。これではずっと前で回っている石川を映す

しかないのでしょうね!?!

 

 2~3日前の記事ですが、年金支給の件が乗っていました。昨年12月に発表された2017年度

の厚生年金平均支給額(65歳以上男性)は月額17万4535円で、年額にして209万4420円だ

そうです。当方は厚生年金の他に企業年金(昔の年金基金)の2種類貰っていますが、手取りでは

此の平均額より若干少ないです。手取り(=介護保険料と住民税を天引き)ですので、当方は平均

より3万円ほど上位にはなりますが。

 それでもこの支給額は今後、段々下がって行く事は約束事項の様なものですのです。働かずに

食べていけるのでしょうか???

 当方、昨年暮れに70歳となり、健康保険の自払いの負担金が20%になりました。これが不思議

な事に70%になった塗炭に病院へほゞ行かなくなっていることです。去年と一昨年は軽い手術で

すが白内障とか眼瞼下垂の手術、胃と腸の内視鏡検査、インフルエンザ、痛風薬の支給などまだ

30%負担で結構使いました。この負担率は75歳の後期高齢者になると10%になりますが、おそらく

当方らがその年になる頃には10%は無理でしょうね!?!

 

 競馬ですが、昨日は6鞍やって1鞍しか取れませんでした。良いところまで行っているのですが、

1着・3着が2つもあったりして勝ち運に見放され気味です。結果は10000円→7200円→8000円

→本日の10R と11Rを買った時点で6000円です。東京競馬は後2週で終わります。最後の23日は

阪神競馬場宝塚記念があり、それで夏競馬(ローカル開催)入りとなります。競馬そのものと馬券は

異質なものなので競馬をやることに変化は何もありませんので何とか場末の開催で儲けねばと

意欲だけは充実して来そうです。

 

 今週は12日が休みで出廷は火・木・金と3日間です。遠方は当分皆無です。それでも入梅ですから

近場の方が良いかもしれません。 では、ニーチェと量子物理学です。

 

 

ニーチェ

 

 

 

三 栄養の選択、風土と土地との選択――これに続く第三の、どんなことがあってもしくじってはならぬこと、それはめいめい自分流儀の休養の選択できるようにある。休養の有益量の最大値と最小値との間の幅は、一個の精神が悠々自適しうる状態の微妙度に応じてますます狭くなる。私の場合、読書はすべて休養になる。読書は私をまさに私流の本気から引き離して休養させてくれる。深く仕事に熱中している時には私は座右に書物を置いていない。フランス人の中でたった一人私が特に惚れ込んでいる人、生粋のラテン人をひとり選び出すとしたら、ギィ・ドゥ・モーパッサンの名をあけよう。ドイツの息がかかると文化はだめになる。戦争がフランスの精神をやっと解放したのだ・・・スタンダール、これは私の生涯の中の偶然の一つだ。――――――このスタンダールという人,まったく量りがたく尊い。先を見通してしまう彼の心理眼。彼の事実把握は彼がいつも事実の中の最大に事実的なもののそばに緊迫していたことを思わせる。「神がなしうる唯一の弁解は、神が存在しないということである。

 

 

量子物理学

 

 

 

 

 福音書の美しいたとえ話は最も深い哲学的真理の表現である。

 

  「心の貧しい人は幸いである。天の国はその人のものだからである」

 この言葉の意味は物質的世界の放棄という意味で受け入れた時にのみ明らかになる。「心の貧しさ」とは物質的な貧困を意味しているのではなく、もちろん精神の貧困を意味しているのでもない。心の貧しさとは物質の放棄のことであり、そのような「貧しさ」があるのは、人が足を置く地面もなく、見上げる空もないときである。

 

  「きつねにはねぐらがあり、空の鳥には帰る巣がある、

  しか人の子には枕するところもない。」

 

 このような貧しさがあるのは、人が完全に独りであるときである。彼は他の人々を、彼に最も近しい父や母でさえも、以前とは違ったように見る。そして彼らを放棄する。なぜなら彼は真の存在を見、それに向かって苦闘しているからである。現象世界の空想を放棄することによってのみ真の実在に近づくことができるからである。

 移行の瞬間、古きものを喪失し、新しきものが開花する恐ろしい瞬間は古代文学の中で無数の寓話によって描写されている。「秘儀」の目的はこの移行を容易にすることにあった。インド、エジプト、ギリシャでは、特別な準備的儀式があり、それは時には象徴的なものであったが、実際に行われることもあった。それは魂をまさに新しい世界の扉まで導き、イニシエーションをもたらすのではない。主な仕事は魂の内部と人間の心の中で行われなければならない。