PNC会員へ・・・

会員のみなさま 963                    後醍院 廣幸

 

おはようございます。本日は2019年6月29日(土)、現在は朝の6時半です。

 

 入梅らしい週末の朝を迎えている我が市川地方です。気象庁が迷いに迷った挙句、

やっと決断して発表した台風3号は熱帯低気圧→台風3号になった途端、あっという間に

熱帯低気圧に逆戻りをしました。しかも気象庁の予報では28日の首都圏は台風直撃で

大変なことになる・・・でした。開けてびっくり玉手箱ではないですが、あれが台風!?!

というほど何にも無い一日でした。本日から最低1週間は全部雨マーク予報です。梅雨

だから当然ですね。しかも台風には当面遭えないような東京地方になりそうです。

 

 昨日から各国首脳が集まってのG20が開催されています。大坂の街はこのために

警官だらけ、ごみ箱一掃、公立学校休み・・・など、物々しい厳戒態勢示現です。

たったの2日間だけの集合パーティーだけでいったいどのくらいのお金が遣われるので

しょうか?このG20の一番の恩恵は各国首脳との1対1の会談にあります。大馬鹿は

関係悪化状態の隣国の韓国とは又とないチャンスを自ら外しています(嫌な相手とは誰でも

会いたくない、話したくない)。見返りを与えて喜んでいる相手(トランプなど)だけには

良い顔をして相手をします。こんな外交音痴の大馬鹿首相など今回の参院選の結果次第

では即刻辞めてもらいたいものです。

 

 参院選ですが、7月4日公示、21日投開票で決まりました。そして、衆参同時選挙も無くなり

ました。普通なら消費増税も(8%→10%)確定で選挙になるはずです。この状況で行けば

今回の選挙は野党にとって超有利な展開になるはずです。当方、分らないのは大馬鹿は

今回の選挙では自公が楽勝であり、ダブル選挙も必要なし、消費増税でも大丈夫・・・と、

踏んでいるのでしょうか?超馬鹿にされた野党と多くの国民です。

 昨今のマスメディアは本当に戦前の翼賛体制に逆戻りしています。今回でも大重要な

年金問題や消費増税の可否、降ってわいたようなトランプからの日米安保解消議論・・・など、

一昔前(数十年前)だったら、テレビは連日、1日中これらの話題と選挙の行方ばかり報道

したはずです。それがどうでしょうか?参院選の話題どころかテレビでやっているのは

吉本のお笑い芸人の闇営業問題や芸能人の薬物絡み報道、高齢者の交通事故・・ばかりです。

 特にテレビは酷いものですね。時事関係の番組は殆んど終了させられています。

滅多にない芸能人MCで当方的には超まともな上田晋也がMCを勤めていた”サタデー・ジャーナル”

も本日の6月29日放送で終了するようです。TBSは大看板番組だった”時事放談”も止めています。

日曜日の朝にやっている関口宏サンデーモーニングも何時まで続くやら・・・?です。

何しろ普通にまともな番組は全部終了して行っていますので。TBS大丈夫・・・???と言いたいですが、

テレビ朝日はもっとひどい状態になりつつあります。こちらはTBSのように番組自体を終了させるのでは

なく番組の体質・内容を180度転換していきます。”ニュース・ステーション”が良い例です。

完璧に戦前の日日新聞(現毎日新聞)がまず転向して次に朝日新聞が転向して普通以上に翼賛体制に

はまり込み、国民を愚弄した時代に完全に同じ具合になって来ました。怖いですね!!!!!

 

 来週から相撲は名古屋場所が始まります。白鵬貴景勝の怪我後の復帰なるかどうか?が最大の

焦点です。当方的には白鵬はまだ大丈夫でも貴景勝はちょいと無理のような気がしています。この際、

ファンなどどうでも良いから徹底的に治して(1年ぐらい休んで)再登場…という具合になってほしいです。

 

 本日の休みは1日中しとしと系の雨降りで外出はなしにしたいところですが、若干の買い物と食事が

在るので10時台には出発する予定です。

 

 明日もPNCは書きますが、出廷とお昼は明日に先送りします。

 

 とりあえず、ニーチェと量子物理学は行きます。

 

 

ニーチェ

 

 

 

六 ヴァーグナーがドイツ人どもの間では確かに一個の誤解であるに過ぎないと同じように、私もまた一個の誤解に過ぎず、また、いつまでもそうであろう。――まずもって2世紀にわたる心理学的ならびに芸術的訓練が必要だ、親愛なるゲルマン人諸君!・・・だが、それでは遅すぎる。――

 

 

 

量子物理学

 

 

 真の世界においては分離と結合は対立するものではなく、相互に矛盾することなく共存しうるという考えに慣れることが必要である。真の世界では同じ物が部分にも全体にもなることができ、「全体」が変化することなく、それ自身の部分にもなることができる。一般に、対立物というものは存在せず、それぞれの物は「万物の映像」であるということを理解しなければならない。

 このことを理解すれば、我々が実際に生きている「本質世界」あるいは「高次元世界」の本質に関する個々の考えを把握することができるようになる。

 そのような場合に高次の論理学は―概念を扱う我々の言語で粗雑で不完全な形で公式化されてはいるが―世界認識のための強力な道具であり、自己を錯覚から守る唯一の手段である。

 この思考の道具を適用することで、自然の神秘、「ありのままの世界」を解明する鍵が与えられる。