PNC会員へ・・・

会員のみなさま 985                     後醍院 廣幸

 

おはようございます。本日は2019年8月17日(土)、現在は朝の7時少し前です。

 

 今週は台風に振り回された1週間でした。先の8・9号に続き大型の台風10号

が九州地方に上陸、我が関東でも結構な雨風をもたらしました。それでも懸念された

ほどの被害は無く、交通網がやたら寸断された程度でした。当方への影響では

昨日の京葉線武蔵野線が10分程度遅延したぐらいです。

 どうやら台風10号の通過とともに今年度の真夏の猛暑ショーもピークを打ったようで、

昨朝に気象予報士たちが大騒ぎしていた、今週末(土・日)の40℃近くまで気温が

上昇も・・・は、やはり回避されたようです。それでもまだ33℃ぐらいは覚悟しておいた方が

良さそうですが。

 当方、先週に早い夏休み(?)を取った結果、今週の4日間は全部出勤でした。さほどの

遠方への出廷は無くとも、台風の影響での蒸し暑さは強烈で汗びっしょが一日のうち7回

…というような日もありました。

 当方、本年はまだ夜中のクーラー(朝まで)は一回もかけていません。昼が猛暑に近い

暑さで夕方になっても気温が下がらない…というような日でも、チョイと一杯でアッと言う

間に寝てしまいます。その後は超ぐっすり寝ていますので暑さは全然感じません。

これが実は加齢者(老人)の熱中症になる原因とも言われていますが、当方的には

暑くないのだから仕方ありません。取り付けてから有に20年以上は経っているオンボロ

クーラーなので電気代も馬鹿にならないのでつけません。また、外に取り付けている

コンプレッサーが結構うるさいので熟睡の妨げにもなります。

 一応、月遅れの旧盆も昨日の送り火とともに終了しました。旧盆というと、暑い真夏の

”最後っ屁”のような気がしますが、本年度に関しては梅雨明けが遅かったこともあり、

真夏はまだ3週間ぐらいしか経っていないという錯覚をおこしそうです。

 ところで真夏の風物詩と言えば、やはり蝉の鳴き声ですね!梅雨明けとともに、一気に

ミンミンゼミが鳴き始め、本日の時点でも主力はミンミンゼミです。今週の月曜日の12日

の午後4時半頃、本年の初鳴きというか当方が聞くのは初めての”ツクツクボウシ”が鳴き

始めました。このツクツクボウシは大体、旧盆の頃から鳴き始めます。お盆が終了した

本日あたりでは主流になっているのが普通の年ですが、今年はまだミンミンゼミの方が

優勢です。はっきり、どうでも良い事でした。

 

 クソ暑い真夏の日に何気なくPCのメールを開くと、来年正月用のおせち”板前魂”の

予約受付開始の報が来ていました。当方、もう数年間はこの楽天提供の”板前魂”を

取っていますが、何時もはこの真夏の時期に大概予約してしまいます。でも、やっぱり

早すぎますね。トラブル(予約の可否)の原因にもなりますので本年度は秋以降に予約

することにしました。予約しないかもしれません!?!

 

 今週は世界3大投資家(投機家)の一人である、ジム・ロジャースの”日本への警告”

という新書を読みました。これに関しては明日簡単な紹介記事を書く予定です。

 本年度後半か来年には間違いなくやって来る超大暴落の前哨戦的なNY市場での

下げが今週は見られました。8月14日(現地)に800ドルという大下げをしました。

その後は持ち直し15日は100ドル高、昨日の16日は300ドル高です。それでも

大下げの半分を取り戻しただけです。日本株に関しては完璧な現政権による所謂

”買い支え”があるのでNYほどは下げません。日本株に関しての一番注意が必要なのは、

ドル円の動向でしょう。100%間違いなく円高日本株価暴落のサインとなります。

 

 今週の出廷とお昼を軽く触れておきます。今週は当方的には夏休み明けでしたが、

世間的にはお盆休暇の真っ最中で帰省するみなさまは台風10号ばかりが気になった

1週間だったのではないでしょうか?

 火曜日は法廷が無く、最低の1日中会社業務でした。水曜日は三鷹にある武蔵野簡裁

出廷です。お昼は帰路の東京駅”駅弁屋祭”で大船軒の”鳥めし”を購入、何時もと同じで

帰社してから食しました。木曜日は近場の松戸でした。この日の法廷は10時半と13時15分

という変則時間割です。先と後の間に2時間以上のインターバルがあります。11時前に

駅側の”日高屋”で半チャンラーメンを食し、すぐ松戸簡裁に戻り控室で2時間ぐらい

読書に空き時間を充てました。そして、金曜日はさいたま簡裁でした。この日は当然ですが、

台風10号の影響で京葉線武蔵野線が遅延していました。それでもたった10分ですので

怒ることも無くすんなり仕事を熟しました。問題は昼です。この時期何処も(レストラン系)休みが

多く、仕方なく会社近くのローソンで鮭弁当を購入、会社の休憩室で戴きました。

 来週と再来週は全部出勤です。19日の月曜日以外は全部出廷となります。猛暑日到来

はもうないと思いますが、まだまだ暑いです。熱中症だけには気を付けて熟そうと思っています。

 

 

 では、明日もまた行きますが多少はまともなものにします。ニーチェと量子物理学はどうぞ!

 

 

ニーチェ

 

 

 

 曙光

 

  偏見としての道徳に関する思想

 

一 この本とともに道徳に対する私の追撃戦が始まる。この肯定の書がその光と愛と優しさとをそそぐのはもっぱら悪しきものどもに対してのみである。この書は悪しきものどもに『魂』と良心と存在することの高い権利と特権とを再び取り戻してやるのだ。―この本は『それとも?』という一語で終わる唯一の本だ。

 

 

量子物理学

 

 

 

 

  『新しい宇宙像 上』

 

 

  第二版への序文

 

 『新しい宇宙像』で特に二つの概念が理解困難であった。

 それは秘境と言う概念、そして心理学手法と言う概念である。

秘境の概念を理解するための最初のステップは、高次の頭脳の存在を認めることである。それは人間の頭脳ではあるが、知的で教養のある大人の頭脳が6歳の子供の頭脳と異なっているのと同じくらい普通の頭脳とは異なっている。天才というのは単に「神童』に過ぎない。高次の頭脳を持つ人間は、普通の人間がどんなに知的であっても持つことのできない新しい知識を所有している。これが秘境的な知識である。

 重要なのは高次の頭脳を持つ人々が存在し、彼らの考え方に触れることができ、その考えを通して、秘境的な知識に接触できるということである。これが秘境の概念の本質である。

 

 心理学的手法は、まず思考の異なったレベルを識別する手法であり、知覚は知覚器官の能力と性質に応じて変化するという事実を認識する手法でもある。心理学的頭脳は「論理的頭脳」の限界と「欠陥頭脳」の非合理さを知ることができる。