PNC会員へ・・・

会員のみなさま 1256                   後醍院 廣幸
 
おはようございます。本日は2021年1月3日(日)、現在は朝の8時過ぎです。
 
 連日のことですが、寒い朝を迎えました。今後の予報は雨マークゼロで強烈
寒波襲来も予想されています。当方、”毎日が日曜日”で今日は明日は早出
なので6時に起きなければ・・・とかいう面倒な不安がまったくない身の上です。
高齢老人(クソ爺)の最大の特権に預かって適当な人生の終末期を過ごしています。
 昨日の正月2日は酒盛りの無い断酒デーにしました。”毎日が日曜日”状態の
お昼の過ごし方は若干きついものがあります。昨日あたりはあまり見たくはない
箱根駅伝を偶に見つつ、その後はじゅんさい池1周ウォーキング、夕飯は家ラーメン
で完了でした。本日も一応駅伝はやや見にして超つまらないテレビ放送は見ないで
読書に勤しむ予定です。じゅんさい池1周ウォーキングには行く予定です。
 
 連日、報道の中心はコロナ禍ですが、いよいよ一都三県の首長が集まって
政府に緊急事態宣言発出要請に出ました。政府はまだまだ迷っているようで
結論は出ませんでした。今日あたりに都の感染者数が1000人超なら仕方なく
発出しそうですが、少ないようだと適当に騙す戦略継続となるはずです。
 
 昨日に引き続き、サウナの科学でサウナがうつ病に効果があるという記事を
添付します。
 
 
【サウナの科学】サウナがうつ病に効果があると考えられるこれだけの理由
 
 今、日本では空前のサウナブームが起きています。
芸能人や著名な経営者にも「サウナ好き」を公言する方が増え、また身近なビジネスパーソンで、精力的に仕事をこなすトップエリートと呼ばれる男女がこぞってサウナに通っています。なぜ、仕事ができる人は、サウナにハマるのでしょうか?
サウナを初めて科学的エビデンスに基づいて解説し話題の書「医者が教えるサウナの教科書」(加藤容崇著)より、最新研究に基づいたサウナの脳と体に与える効果と、ビジネスのパフォーマンスを最大化する入り方を、抜粋して紹介していきます。サウナを利用する際には、きちんとコロナ対策を行なっている施設で、皆さん自身も万全の対策を行って楽しんでください(「医者が教えるWithコロナ時代の「サウナの入り方」10ヵ条とは」も参考に!)。また、日本サウナ学会のHPでは、コロナ対策をきちんと行っているサウナ施設のリストを公開していますので参考にしてください。
 
 うつ病を発症する人は、軽度のものから重度のものまで合わせると、年間約500万人にも及ぶといわれています。さらに昨年からの新型コロナ禍による、経済的な困窮や孤独感の増加などから、さらにうつ病リスクは高まっていると思われます。
 
 実はサウナは、うつ病のリスクを軽減するというデータがありますs, 2018)。この研究では、週に4~7回サウナに入る人は、週に1回入る人よりも、78%うつ病にかかるリスクが低いとされています。サウナが肉体的なものに効果があるのは、なんとなく理解しやすいと思いますが、精神的なものにまで好影響を与えるというのは驚きかもしれません。
 私も、なぜサウナがうつ病のリスクを低下させるのか不思議に感じました。「うつ病の人は単にサウナへ行く気力がなくて行けないから、サウナーにはうつ病患者が少ないというデータが出ているだけでは? 本当に検証するには、うつ病の人にサウナに入ってもらって本当にうつ病が良くなるのか、逆の研究が必要だ」と思っていました。
 
● 軽いうつ病の人を改善させるというデータも
 
 私自身、一度、うつ病を患っている方と一緒にサウナに入ったことがあります。その方は、長年うつ病を患っていらっしゃって抗うつ薬が手放せない状態だったそうです。私が出演したテレビのサウナ特集をみてサウナに入ったところ薬がなくても数日間は非常に調子良く過ごせるようになったとのことでした。実際に一緒に入ってみると、2セット目以降は別人のように動きが速くなり、話し方もスムーズになりました。あまりにも変化が劇的だったため、とても驚きましたが、もちろん、これは被験者が1人しかいないため、これだけで科学的な議論をすることはできませんし、効果があると断定はできません。
 
 ただ、軽度な抑うつ状態にある患者さんを対象に行われた研究では、サウナを繰り返す(60度のドライサウナに1日1回週5回計20回)ことで、空腹感や身体的愁訴、リラクゼーションのスコアが改善したという報告があります。このレポートでは、食欲不振と自覚的愁訴がある、軽度のうつ病患者に対して、サウナの反復投与が有用だと結論づけています
 「サウナ」と「うつ病」の研究については、まだまだこれからです。私自身も注目していきたいと思っています。
 
 *なお、現在「うつ病」と診断されている方は、サウナに入る前に必ず医師の指示を仰いでください。
 
 
 何とも本当にサウナの高揚が多いことにややビックリしていますが、現在は正月月休み中で
当然混雑するので見合わせますが、来週からは週2の予定でスタートさせるつもりです。
 
 
 次に日刊ゲンダイの特別寄稿で五木寛之氏の一文を添付しておきます。
 
 
 
 
五木寛之氏・年頭特別寄稿「夜明け前の夜は深い」
 
 新しい年が始まる。
  昨年は激動の一年だった。東京五輪が延期になり、大学生は登校できず、会社員は自宅でテレワークにはげむ。夜の街が目の敵にされ、不要不急の外出や集会も自粛。
 
  日々、お上のコロナ感染者数に一喜一憂するさまは、戦時中の大本営発表を思わせた。
  海外では欧米先進国が、見栄も外聞もないあわてぶり。ことに米国は悲惨だった。
 
  トランプが退陣しても、トランプ的スピリッツはアメリカに確固として残る。
 
  一見、温厚に見えるバイデン新大統領にしてもそうだ。彼が1967年式シボレー・コルベット・ラングレーをこよなく愛していると聞けば、うなずけるだろう。ガソリンをがぶ飲みするマッスルカーに惚れこむ男が、ジェントルなわけがないではないか。
 
  わが国にとっては、虎が去ってジャガーが来たようなものだ。これからも多難な対米関係が続くにきまっている。
 
  昨年、流行った言葉に「三密」というのがあった。「三密」とは、もともと仏教用語で、「身・口・意」の3つを極める重要なキーワードである。
 
  空海は中国にそれを学び、高野山真言密教を開いた。比叡山もまた天台密教の聖地である。
  新型コロナウイルスは、ソーシャルディスタンスで、「密」を排除した。
 
  戦後、敗戦国日本が奇蹟の経済発展をとげたのは、製品の密度を極限まで高めたことにあったと言っていい。「精密・細密・緻密」の「三密」である。
 
「密」を排すれば、いきつくところは「粗」だろう。「粗末・粗暴・粗大」の「三粗」の時代がやってくるのではないか。行きつくところは「疎外」だ。
 
  2021年の門出にあたって、景気のいい説を披露したいのだが、正直なところ先行き不明というのが実感である。
 
  昨年、新聞やテレビで気になったのは、「接待をともなう夜の街」という表現だった。「全滅」を「玉砕」、「退却」を「転進」などと言い替えた戦時中の風習は、いまだに健在らしい。
 
「贈与」を文化の起源と考えるなら、「接待」はさらに重要ではないだろうか。「贈与」も「接待」の一部であるのだから。
 
  食事も、酒も、会話も、さらに身体的接触も、すべて「接待」の行為である。
 
「接待をともなう夜の街」が排除された社会は、まちがいなく「三粗」の世界だ。
 
  今年、台風一過の年になることを願いつつ、そうでない事の予感に身構まえる年頭である。
 
 
毎日、何かしら為になる記事は添付する予定です。乞うご期待!
 
 政府による緊急事態宣言発出がもしされたら、またぞろ政府主催行事中心に
中止や観客数減少などの現象が続出するでしょうね。
 相撲などはすでに観客数減少の議論が出ていますが、当方的には緊急事態なら
昨年の5月に引き続き、最低でも初場所ぐらいは中止にすべきだと思います。
 当然、昨日は強行した箱根駅伝も中止が当たり前です。野球やサッカーは
当然中止です。競馬などはレースそのものに観客は関係ないのでやっても良いか?
でしょうか?昨日の駅伝を見ていればわかる通り、若者中心に観客減はあり得ません。
特に20歳台の大馬鹿連中は自分は死なないと思って何の不安感無しで見に行ったり
集まって飲んだくれたりしています。当方らでも一番の心配は自業自得的勝手に居酒屋
で感染したのなら仕方ないと諦めるしかありませんが、どうでも若者から移されるの
だけは勘弁願いたいです!
 
 
 では、本日は”関東限定ドサ回り的簡裁出廷”の千葉版の館山を軽く行っておきます。
 
 館山は当然ですが、千葉県房総半島の南端近くに位置する景勝地です。通常は海浜幕張
あたりからだと、JR内房線の千葉―安房鴨川 行きの館山駅で降車します。
 館山駅から館山簡裁へは徒歩で15分位は罹ります。簡裁のある地点は車が多少行きかう
ぐらいのどちらかと云えば寂しい所に所在します。
 この館山で当方の一押しは駅から簡裁方向に向かって1分ぐらいの近場に存在する
中村屋”というパン屋です。ここのパンは食感が信じられないくらい普通のパンとは違います。
もちろん、食パンから調理パンまで相当数の種類を揃えていますが、当方お奨めの一番は
ハムカツパンです。これは本当に旨いです。駅を降りたらまず中村屋でパンを数点買い、
簡裁に到着したら控室で戴きます。控室は通常当方一人しかいません。大体辺鄙な場所です
ので他の法廷はまずありません。当社の1件ぐらいです。ということで、中村屋のパンはじっくり
食べられるわけです。
 館山と云えば、普通考えられるのは夏場中心ですが海水浴、一年中出来るサーフィン、それに
フィッシング・・というところでしょうか!海沿いには結構高級なリゾートホテルが点在します。
その昔に館山に海水浴に行った頃の駅前あたりは超賑わっていたと思うのですが、現在は
ほぼ何にもありません。10年ほど前にあった駅前の回転寿司屋もすぐ閉店しました。人が来ない
のだから仕方ありません。結局、館山は”中村屋”でパンを買うだけの駅でした。当方、このパン
をもう一度食べたいのですが、館山は遠くて乗車賃が高すぎます。まず行かないでしょうね?
 
 というわけで今日はここまでです。
 
 これから朝昼兼用ご飯を食べるまでは若干、箱根でも見ることにします。
”関東限定ドサ回り的簡裁出廷”の千葉版の次回は同じ房総半島でも南に位置する醤油の
街・”銚子”にします。ここは大したものはありませんが一応書きますのでお願いします。