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       会員のみなさま 1272                     後醍院 廣幸
 
おはようございます。本日は2021年1月19日(火)、現在は朝の8時ジャストです。
 
 今朝は好天でやや寒いでしょうか。今日明日は寒いですが、その後は暖かくなる
ようです。段々冬が終了に向かっていることが実感できそうな陽気になりそうです。
 
 昨日は本年度初となる外出というか初の電車乗車となりました。12時15分予約の
歯医者が目的の作年までの仕事場である海浜幕張行でした。朝の10時半出発で
海浜幕張には11時半着、駅から出て昼食のため駅近くにある”鳥の一”へ直行です。
当方、一番客となり注文しようとしたら、店員さんからメニューの値段が変わりました、
と、告げられました。唐揚げ5個定食が800円、唐揚げ食べ放題定食が950円に
変更したことです。当方、やや考慮して800円の唐揚げ5個定食にしました。食べ放題
と言っても精々7個がいいところだからです。前回までは大体6個でしたが5個で我慢しました。
これで充分ですね!次回は何時来れるか???ですが、去年の緊急事態宣言下では
この店は休業しましたが、今回は休まないそうです。というか、此のたびの緊急事態宣言発出
で休んでいる飲食店などあるのでしょうか?夜の8時以降は支給金があるので休んでいる
のでしょうが、昼は休まない所が多いようです。馬鹿にされっぱなしのヒョットコバカ政権ですね。
 唐揚げを食して、歯医者でいつものメンテナンス(歯石取りが中心)をしてもらい、先生には
会社を終業したことを告げ、緊急事態が発生の場合は近所の歯医者さんへ行くことを表明、
何もなければ次回は4月に来ると決めて辞しました。帰路の海浜幕張駅側にあるスピード写真
ボックスに寄り、離職票に貼る写真と今後の就職に使うであるろう都合8枚の証明写真を撮り
帰宅の途に着きました。矢切駅に着いたら床屋に向かったのですが3名ほど待ち人が居たので
止めました。今日か明日には行く予定ですが、ここが駅の側ということか(?)大体いつも混んで
います。当方、病院とこの床屋で長く待つのは絶対だめです。精神疾患を起こしそうになります。
 
 ネット記事から食事は1日3回は多いという論考を最近よく見かけますのでちょいと付けておきます。
夕方、出来たら7時までに食事を終わらせ、翌日は朝を抜いてお昼頃に食べる(この間16時間以上
開ける)・・・というものです。まあ、プチ断食というものですね。食事は1日2回で充分です。3回は
食べ過ぎのようです。
 
 
 
 
「一日3食」じゃなかった長寿の食事パターンとは 米研究者が注目する細胞機能
日本人の多くの人はおそらく、1日3食をとるのが当たり前、そのほうが身体にいい、と思っているのではないだろうか。だが、米国の生物科学研究者、ジェームズ・W・クレメント氏は、著書『SWITCH(スイッチ)』(日経BP)の中で、「地球上で最も長寿を誇る人々を研究し、その食事パターンの共通点を探ると、『1日に3度の食事と間食』にならないことは明白だ」と指摘する。実は、毎日3度の食事を取ると、細胞の「ある重要な機能」が働きににくくなるという。その機能とは何なのか? 『SWITCH(スイッチ)』の抜粋を通じて見ていこう。
健康の鍵を握る「細胞のおそうじ機能」
2016年、生物科学研究者で東京工業大学栄誉教授の大隅良典氏がノーベル医学・生理学賞を受賞した。受賞理由は「細胞内部の自食作用、オートファジーのメカニズムの解明」だった。
「自食作用」とか「オートファジー」と聞くと、なんだか難しいなあ、と思うかもしれないが、簡単に言うと「細胞のおそうじ・リサイクル機能」のことだ。人間の体は30兆とも40兆とも言われる数の細胞の集合体であり、その細胞にオートファジーという便利でありがたい機能が備わっている。オートファジーによって細胞内の不要物・老廃物や侵入してきた危険物(病原菌やウイルスも)を除去し、使えるものはリサイクルして再度利用する。オートファジーはいわば人間の健康の守り神だ。
オートファジーは非常に複雑で多様なプロセスだが、日常生活で生まれたごみを分解・再生するための「細胞が元来備えているリサイクル装置」と考えるとわかりやすい。オートファジーは、私たちの身体を常に良好な状態にしてくれる。細胞内の欠陥物を取り除き、がんの増殖を止め、代謝を正常に保ち、肥満や糖尿病などを予防する。オートファジーを活性化させれば、身体の中で起きている炎症(後述するが、多くの病気や不調の原因になる)が鎮まり、老化が遅れ、病気の発症リスクが減り、身体の機能が最適化される。
(第2章「ごみ運搬車とリサイクル工場」p44)
スイッチが入りにくい現代人の食生活
ところが、残念なことに現代人は、このオートファジーがしっかりと働いていない。そのため、細胞のおそうじが不十分となり、それが生活習慣病などのさまざまな病気の引き金になっている。オートファジーが起動しづらい原因は、糖質中心の栄養過剰気味な現代の食生活にあると著者のクレメント氏は指摘している。
mTOR(エムトア)はほぼすべての細胞(血液細胞以外)が持つスイッチだ。そのスイッチは、次のように作動する。mTORの働きが抑制されると「細胞の自己浄化モード」であるオートファジーが起動し、脂肪を燃焼させるだけではなく、細胞内に生じた有毒物質や増殖しようとしているがん細胞を除去する。逆に、mTORが活性化すると、「細胞の成長モード」に入る。このモードでは、タンパク質の生産、エネルギー(グルコースと脂肪)の蓄積、細胞の形成などが促進される(確かに人間には、脂肪を蓄え、タンパク質や細胞の生産を増やすべき時期もある。だがそのために、細胞修復や自己浄化のプロセスを抑制し続けるべきではない)。この「成長モード」(同化プロセス)の状態が極端に長くなると、病気にかかりやすくなる。そして現代の私たちの生活習慣は、まさにそれに当てはまる。
(第1章「イースター島と移植患者」p27)
mTORとは簡単に言うと、細胞が「成長モード」か「おそうじモード」かをコントロールする「切り替えスイッチ」のことだ。ひっきりなしに何かを食べていると、血糖値が常に高く保たれ、IGF‐1と呼ばれる成長を促すホルモンなどが分泌されて、細胞は成長モードになる。
人生では何事もタイミングが重要だ。同じく、物事には良い面と悪い面がある。私たちの身体が炎症やコレステロール、体脂肪を適切な時期に適切な量だけ必要とするのと同じように、ある程度のIGF‐1が生きるために必要だ。しかし、過ぎたるは及ばざるがごとしで、量が多すぎるとトラブルのもとになる。若く、成長の過程にあり、がんのリスクが低いとき、IGF‐1は成長や発達、ケガからの回復に役立つ良き味方になる。妊娠中や授乳中などの特定の状況でも、IGF‐1のシグナルをオンにしておく必要がある。(中略)
しかし、年をとるにつれて天秤は逆方向に傾いていく。特に中年期に差し掛かり、細胞の老化とDNAの突然変異が蓄積することよってがんになるリスクが高まり始めた頃は、IGF‐1シグナルを抑制し始めるのが賢明だ。
(第3章「低身長症と突然変異」p83)
「朝食抜き」でオートファジーが起動する
では、細胞のおそうじ・リサイクル機能であるオートファジーのスイッチを入れるには、どうしたらよいのだろうか。いくつかある方法の一つは断食だ。オートファジーは細胞に飢餓や酸素不足などの「ストレス」が与えられたときに起動することがわかっている。だが、断食に対して抵抗がある人も多いだろう。そこで著者が勧めるのは、朝食を抜くことだ。
断食にはさまざまな手法がある。最新の研究によると、最大の効果が得られるスイートスポットは断食開始から16時間前後と考えられている。これを実践するのはそれほど難しくない。午後7時に夕食を食べて、翌朝、朝食を抜くだけでいい。これは現実的だ。このように断食の方法はさまざまだが、各手法に共通して見られる、従来の常識に反する研究結果がある。それは1日の食事の大半を、正午前後から夕方くらいまでに食べ終えるべきというものだ。
(第4章「沖縄、修道士、セブンスデー・アドベンチスト教の人々」p107-108)
 
朝食抜きプチ断食くらいなら誰でも手軽にできそうだ。著者は週に3回程度実践することを勧めている。ただし、これは一般的な成人が対象であり、成長期の子どもや妊婦などは当てはまらない。また、このプチ断食に限らずどんな健康法も、持病や健康に不安がある場合は、始める前に主治医やかかりつけ医に相談するのが賢明だろう。
 
日経BP 沖本健二)
 
 上位陣体たらくの相撲を少し行きます。
 昨日のNHKの解説は北の富士さんでした。当方、ずっと思っていましたが、
北の富士さんがその日の取組から断定した力士のその後は殆んど真逆になります。
昨日でいえば、大栄翔優勝宣言をした途端に宝富士に負けました。当方もさもあり
なん…と思いました。大栄翔は3役以上の関取には全員に勝ち、3役が終わった途端に
危くなり、昨日は完敗です。こんなものですね!?!
 まあ、優勝争いに限って言えば面白くなったと言っていいかと思いますが、低次元の
大相撲となりました。ついでに昨日の北の富士コラムを付けておきます。
 
 
 
 
恥を忍んでお願いします…昨日の「大栄翔優勝宣言」なかったことにしては頂けませんか 宝富士の逆襲良かった【北の富士コラム】
 
◇18日 大相撲初場所9日目(両国国技館
 
 昨日、大栄翔の独走になるだろうと優勝宣言しましたが、誠に申し訳ありませんがあの話はなかったことにしては頂けませんか。恥を忍んでお願いします。すぐに結論を出したがるのが私の悪い癖であります。
 
 私は宝富士は逃げる心配もなく、思い切り当たり胸を出してくれるので、押すにはもってこいの相手で、まさか負けるとはこれっぽっちも考えていませんでした。
 
 立ち合いは大栄翔はいつも通り激しく当たり突いて出ます。宝富士は少し押し込まれたもののすぐに押し返す。特に良かったのは大栄翔の突っ張りを左半身となって受け流し、逆に攻め返した。この逆襲に大栄翔は面食らったように少し慌てて反撃した。おそらく冷静さを欠いたのか肝心の足が出ない。上体だけで前に出るところを、宝富士はとっさに体を開いてはたき込んだ。
 
 番狂わせと言っては宝富士には失礼に当たるので使いたくないが、今場所に限っては大栄翔が断然有利と見ていた私がバカだった。直近の対戦でも宝富士が3連勝していることを、すっかり忘れてしまったのもうかつでありました。私はこれまでも宝富士の地力は認めていたのに、とんだ間違いをしてしまった。評論家の風上にも置けない予想をしたものです。
 
 しかし相撲の方は少し面白くなってはきました。正代が2敗を守り3敗勢は山ほどいます。もし近々のうちに大栄翔が2敗目となった場合は、予想通りの混戦となるでしょう。大栄翔は北勝海の若い頃と似ているので、ひそかに応援しているので優勝させてやりたいが、正代あたりががぜんやる気を出すと思われる。大関と三役陣の対戦が残っているので、誰が勝ち残るかが問題であります。
 
 それにしても貴景勝はすっかり相撲を崩してしまった。この分では勝ち越しは無理だろう。またそんな気力は残ってはいまい。不調の原因は今のところ本人の口からは聞くことはできない。たとえあったとしても貴景勝は「弱いから」としか言わないだろう。でも私はひとつだけ不調の原因が分かっているつもりだ。
 
 
 ということで、本日予定していた”関東限定ドサ回り的簡裁出廷”下館編と量子物理学はお休みです。
まあ、すぐ書きますのでよろしくお願いします!