PNC会員へ・・・

会員のみなさま 1378                    後醍院 廣幸
 
おはようございます。本日は2021年5月9日(日)、現在は朝の7時半です。
 
 曇天の空模様ですが、今日から4日間はずっと好天となる予報が出ています。
今日も昨日と同様にPNC記述後には”じゅんさい池1周ウォーキング”へ行って
来るつもりです。昨日は”じゅんさい池後に”墓参り→”珍来”→シャトーレーゼと廻りました。
”珍来”は当方、初の訪問となる所謂”街中華屋”です。チェーン店(?)かどうかは
初なので?です。所謂、ガテン系の中華料理屋というところでしょうか!
味の方はまずまずで、量も多く(値段も安くは無い)労働者にとっては強い味方的
ラーメン店という感じでしょうか!当方、だいぶ以前から店の存在は知っていましたが、
今回が初入店となりました。また少し経ったら行って見ます。ラーメン店の当方通い
エリアでは今回の”珍来”、”幸楽苑”、”丸源”、”坂内”あたりが我が行きつけラーメン店
という事になります。これらの店の他にも後5店舗ぐらいはあるのですが、こちらは
最近行ってはいないので通い店から外しました。
 
 それではコロナ禍に行きます。感染数ですが予想通り全国的に増大傾向になって来ました。
都では千人乗せの1121人、全国では7千の大台となり7249人まで膨らんでいます。
兵庫が568人、大阪は再度の千人乗せで1021人、福岡が519人、愛知でも575人と
大幅増です。全体的には15道府県が最多となり地方拡大が鮮明となって来ました。
 この感染数ですが、あくまでもPCR検査の反映が感染数ですので、特に東京都のように
少なめに検査して少な目の感染者数としているところもあるので???です。
全国的な人流の動きからすれば東京など遥かに多いはずです。インチキ検査などもう止める
頃合いに来ているのかもしれません!?!
 
 次に今日から始まる大相撲の6月場所について少し見てみます。
またぞろ、横綱白鵬は休場となり横綱不在場所となります。もうこの状態に慣れっこになって
横綱というランクは無いかのように思われてしまいます。現在確定している処では今5月場所
はまたぞろ両国国技館開催となり、本日初日の9日から11日までの3日間は無観客試合
決定しています。その後の12日から23日までは観客数半分にしての開催となる予定です。
 という事は、この数か月の相撲観戦で唯一の楽しみである”ワンピー姐さん”の登場は12日
から・・・と、決めて良いのかどうか???です。もし姐さんが不在だったら残念ですが相撲観戦は
しないことになります。馬鹿デカい力士何十人揃えてもワンピー姐さん1人に適わない大相撲
となり果てました。此のつまらなさの大原因は横綱の連続休場と大関になった3力士の体たらく
にあります。今場所も期待は出来ませんが、新たに加わった4大関の活躍次第で相撲の面白さ
が発揮されるような気がしています。小兵力士の人気にだけすがっていたのでは相撲そのものが
廃止になります・・・?
 
 今日は毎週金曜日に掲載される日刊ゲンダイのコラムから適菜収氏の”それでもバカとは闘え”
の記述を付けます。現政界人のあきれ果てた無能ぶり照会です・・・
 
 
 
 
自民党はまるで「粗忽長屋」死に絶えてしまった政府の知性
 
公開日:2021/05/08 06:00 更新日:2021/05/08 06:00
 
加藤勝信
麻生太郎
安倍晋三
菅義偉
 
 今の内閣、落語に登場するような粗忽な人たちが多いが、一番の問題は「笑えない」ところだ。
 
  つい先日も、官房長官加藤勝信が、定例会見で「ヨセキを含む劇場等に対し無観客開催を要請していると承知している」と発言。原稿に書いてある【寄席】を「ヨセキ」と読んだわけだが、「落語ファン」とされる加藤の正体が無残にも明らかになった。
 
  揚げ足をとりたいのではない。誰でも読み間違えはある。しかし、事前に原稿のチェックをしないのは世の中をナメているし、伝統文化や日本語に対する尊崇の念もない。母国語を大切にしない人間が、母国を大切にするはずもない。
 
  受験勉強はできたが、教養がまったくないやつは多い。もっとも今の自民党はそれ以前の話。義務教育レベルの漢字を読むことができない「お山の大将系」が多い。麻生太郎が典型だが、ふんぞり返っているので周辺から間違いを指摘してくれる人がいなくなる。
【踏襲】ふしゅう、【詳細】ようさい、【頻繁】はんざつ、【未曽有】みぞうゆう、【措置】しょち、【怪我】かいが、【完遂】かんつい、【焦眉】しゅうび、【低迷】ていまい、【物見遊山】ものみゆうざん、【前場】まえば、【有無】ゆうむ……。
 
  にわかには信じがたい誤読の数々だが、財務大臣が【前場】を読めないのはさすがに危ない。
 
  菅義偉も日本語が大の苦手。【改定】かいせい、【貧困対策】ひんこんせたい、【被災者】ひがいしゃ、【伊方原発】いよくげんぱつ、【枚方市】まいかたし……。
 
  これでは【市井】を「しい」、【云々】を「でんでん」、【背後】を「せご」と読んだ安倍晋三と同レベル。もっとも元高校教師で元文部科学副大臣義家弘介が、国会で【便宜】を「びんせん」、【出自】を「でじ」と読む時代なので学力崩壊は行き着くところまで行ったということだろう。
 
以前、小学生向けの「うんこ漢字ドリル」という本がベストセラーになったことがある。私もそれに便乗して「政界うんこ漢字ドリル」という企画を考えたことがあるが、現政権から〈知性〉の二文字はほぼ死に絶えた感がある。粗忽な連中は、自分たちがすでに死んでいるのかどうかすら分からない。古典落語の演目で言えば、自民党は「粗忽長屋」といったところか。
 
 
 
 本日はここまでで、量子物理学にします。
 
 
 
 
 
 
   ビッグバン理論の登場
 宇宙に多く存在する渦状銀河の発する光をスペクトル分析すると、遠方の銀河になるほど赤方偏移値が増大しており、科学者はそこに単純な一次比例の関係が成立することを発見した。これが有名な「ハッブルの法則」である。
 この赤方偏移を、当時の科学者たちは、遠方の銀河ほど地球からスピードを上げて遠ざかりつつある(ドプッラー効果による)と解釈した。しかしハッブルは、銀河の赤方偏移と宇宙膨張への関連づけは短絡すると猛反発したという。
 しかし、かのアインシュタインが一般相対論で「膨張宇宙」の可能性を示唆していたからたまらない。ハッブルの考えとは逆に、天文学者たちの宇宙観を一気に「ビッグバン理論」へと変えてしまったのである。
 その代表が、アメリカの物理学者ジョージ・ガモフだった。彼の論文(1948年)によって、一挙に「ビッグバン理論」は普遍化されていったのである。
 ガモフによれば、遠くの銀河が示す赤方偏移ドップラー効果によるものと解釈すると、遠くの銀河ほどスピードが増大して、地球から遠ざかっていることになる。これをフィルムを逆回転させるように過去に巻き戻せば、多くの銀河は一点の塊に集合することになる。この塊がある瞬間、ドカーンと大爆発を起こして宇宙が誕生したというわけである。
 その瞬間も逆算できる。NASA宇宙背景放射探査衛星(COBE)が1999年に行った観測結果をコンピュータで精密に解析することで、宇宙(内部に含有される銀河)の爆発誕生は137億年前に起こったことが確認された。
 念のため述べておくが、137億年前というのは、銀河が示す赤方偏移ドップラー効果によるという前提を基にした数値で、したがって137億年以上前に宇宙は存在しなかったとなる。
 
 
 
    以上です。ではまた明日・・・