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PNC会員へ・・・
会員のみなさま 1493 後醍院 廣幸
おはようございます。本日は2021年9月1日(水)、現在は朝の6時45分です。
昨日は季節の交換日そのものの一日でした。やや蒸し暑かったですが、夜半からの
降雨は半端でなく、気温も一気に降下して過ごし易い状態となりました。今日は雨模様で、
明日は一日中強雨と言ってもいいほどの雨降りとなりそうです。その後の3日から7日
までは雨か曇マークばかりとなっています。当方、今週は今日の1日・2日・4日は女房の
送り迎えがあり、3日には外壁工事のための足場組み、4日は1日中外壁の洗浄と忙しい
限りです。連日の猛暑日から一気に秋の長雨模様に変換したので3週間ほどかかる外の
防禦シートもさほど苦にならなそうで助かります。
昨日の感染状況ですが減少傾向となりつつあるとはいえ、まだまだ多いですね。
都では2909人、全国的には177113人と出ています。大阪が2347んン、京都は446人
です。兵庫が1024人、福岡は685人と出て愛知は多くて1611人と出ています。
静岡が475人で近在の神奈川は1541人、千葉が1280人、埼玉はやや少なく996人
と千人割れです。遠方では沖縄が554人というところでしょうか。
昨晩から今朝にかけて急激な温度降下でぐっすり就寝は出来たようですが、時間的には
6時間半がようやっとと、なかなか長時間睡眠を摂ることは難しいです。夜間頻尿もあり
これからの3週間ばかり(目隠し的シート貼り)が心配されます。この間の当方の巣篭りの
過ごし方はやはり読書中心とならざるを得ないでしょうか?本日、アマゾンで数冊予約する
予定です。
添付ですが、今日はまず植草氏のワクチン論、ガラッと変わって老後2000万円問題、
プラス量子物理学も行っておきます。
「植草一秀の『知られざる真実』」
2021/08/31
コロナよりリスクの大きいワクチン
第3019号
ワクチン推進の原動力として使われてきた数値が昨年12月31日に公表され
たファイザー製ワクチン有効率95%。
メディアは95%の数値を独り歩きさせてワクチン接種推進キャンペーンを展
開してきた。
NHKも定時ニュースのトップでこの数値を取り上げた。
「そうか、このワクチンを接種すれば95%の確率でコロナ感染を防げる」
と考えた人が多いのではないか。
数字の詳細な意味など関係ない。
95%の確率で感染を防げる。
そんな印象が植え付けられた。
しかし、有効率95%はそのような意味ではない。
そもそも、日本における感染の実態を知っておく必要がある。
公表数値から計算される日本のコロナ感染率は1%。
99%の人が感染していない。
感染した1%の人の大半は無症状または軽症。
重症化した人の比率は極めて低い。
死亡した比率は0.012%。
その大半は高齢者または基礎疾患を持つ人。
高齢でない健常者が重症化した確率、死亡した確率は極めて低い。
に対する疑問を提示されている。
『大丈夫か、新型ワクチン:見えてきたコロナワクチンの実態』
(花伝社、本体1200円)
3万6523人を18198人(グループA)と18325人(グループB)
の二つのグループに分けて、グループAに本物ワクチン、グループBに偽物ワ
クチン(プラセボ)を打った。
グループA 感染者8人 うち重症化者1人
グループB 感染者162人 うち重症化者9人
の結果を得た。
グループA 0.040% a
グループB 0.884% b
としたとき、
(1-a/b)X100=有効率
として計算して有効率95%が得られた。
感染確率は0.040%と0.884%だった。
ワクチン接種グループの感染確率が0.844%低かったということ。
有効率95%という響きと、感染確率が0.844%低かったという響きには
大きな落差がある。
岡田氏が指摘する疑問点のなかから二つだけ紹介しておく。
一つは、グループAに感染疑いが多数存在していたということ。
しかし、PCR検査を行わず、感染者として扱っていない。
この人々が感染していたとして再計算すると有効率は19%に下がってしま
う。
もう一つは、グループ分けが適切に行われていたのかどうかに疑惑があるこ
と。
グループAに感染しなさそうな人、グループBに感染しそうな人を振り分けて
いたなら結果が歪む。
適正な検証試験ではグループ分けを適正に行った証拠を掲載するのが通常だが
上記論文にはその証拠が提示されていないとのこと。
住んでいる地域、年齢、性別、基礎疾患の有無、血圧値、コレステロール値、
薬の摂取の有無、運動習慣、喫煙習慣、学歴などのデータを精査して、コン
ピューターで二つのグループが均等になるようにする。
このようなプロセスが明示されていなければ検証結果をそのまま信用すること
ができない。
検証を行う学者や機関に間接的にでも製薬企業から資金が流入していると中立
公正な検証が行われないことが十分に考えられる。
また、上記論文の検証結果では、感染者のうち重症化した人の比率で、ワクチ
ン接種グループの方が高かったとの結果が示されている。
8月17日付メルマガ第3008号記事「明らかに大きいワクチンリスク」に
詳細を記述したが、厚労省が公表しているデータを基にすると、
ワクチン接種後急死確率が0.0018%。
ワクチン接種後重篤化確率が0.01%。
になっている。
コロナ死亡確率0.012%とワクチン接種後重篤化確率0.01%に差がな
い。
ワクチンに金属片混入などのトラブルも表面化している。
高齢でない健常者がワクチンを接種するかどうかの判断をする上では、ワクチ
ンを接種した場合のリスクとワクチンを接種しない場合のコロナリスクを慎重
に比較する必要がある。
その比較を考察する限り、接種を受けないことが適正である判断できる。
これまでの実績で日本ではコロナ感染確率は1%でしかない。
ただし、感染者数は今後増加するから比率は上昇する。
したがって、いまの時点でワクチンを接種するかどうかの判断は、
今後、ワクチンを接種していない人がどの程度の確率でコロナ感染するのかど
うかを基準に判断する必要がある。
未来のことであるから数値を確定することはできない。
一つの参考になるのが、これまでの実績。
これまでの実績では感染確率は1%だった。
これが急激に上昇すると考える根拠は多くない。
L452Rなど感染力が強い変異株が登場することは想定されるが、世界の
データを検証すると、感染者に対する死者の比率は明確に低下している。
治療方法の確立とウイルスの弱毒化が要因として挙げられるが、新型コロナの
脅威が時間の経過とともに高まっているとは考えられない。
死亡確率はこれまでの実績で0.012%である。
これについても、今後、ワクチンを接種していない人のコロナ死亡確率を考察
しなければならない。
新型コロナの死亡確率は時間の経過とともに低下している。
したがって、今後、コロナに感染して死亡する確率が急激に上昇するとは考え
られない。
他方で、ワクチン接種後に死亡する、あるいは重篤化する確率が無視できない
ほど高い。
既述した数値を再掲しておこう。
厚労省厚生科学審議会「予防接種・ワクチン分科会」副反応検討部会の
「副反応疑い報告の状況について」
で公表されているデータをもとに計算すると、
ワクチン接種後急死確率が0.0018%。
ワクチン接種後重篤化確率が0.01%。
これまでの実績としてのコロナ死亡確率0.012%とワクチン接種後重篤化
確率0.01%に差がない。
ワクチン接種後死亡、重篤化とワクチン接種の因果関係を政府は認めていな
い。
しかし、それは「因果関係がある」と認定していないだけであって、「因果関
係がない」とも認定していないもの。
つまり、因果関係があるかないかについて、現時点で断定できなということに
過ぎない。
季節性インフルエンザワクチンでの接種後急死者数が例年0~3名程度である
のに対して、新型コロナワクチンでは接種後急死者数が1000人レベルとい
うのは、常識で判断して異常だ。
岡田正彦氏は明らかにワクチン接種が原因となっている病気が、いまのところ
三つあると指摘している。
血小板減少症、心臓に生じる病気、そして腎臓病。
ワクチンを接種するとmRNAを包んだ脂質微粒子が血流に乗って全身に流れ
てゆく。
最初に接触するのが全身の血管の内側を覆っている「内皮細胞」。
る可能性を岡田氏は指摘する。
トゲトゲたんぱく質を産生する反応が長期間持続する場合、それに対する免疫
反応も長期間持続して、自分自身の細胞を攻撃することが発生する可能性があ
る。
もっとも重大だと考えられるのが「免疫性血小板減少症」。
出血を止めるために必須の血小板が自己免疫病である「免疫性血小板減少症」
によって破壊される。
ヒトの体内では、ちょっとした刺激で大小を問わず出血が起きている。
血小板が破壊されると、その出血が止まらなくなってしまう。
その結果、脳出血などの重大な問題が起こる。
ワクチン接種後に脳出血を引き起こす事例が多数報告されている。
米国では因果関係が確実と当局が認定した事例が多数存在する。
ワクチンリスクを十分に周知させずにワクチン接種を闇雲に推奨する行為はあ
まりにも不自然。
巨大なワクチン利権が背後にあると考えられる。
一人一人の市民は自分の命と健康を守るために、巨大資本の誘導に流されぬよ
う十分警戒するべきだ。
次に老後問題です。
なぜ、この3年間で“老後2,000万円問題”が解消されたのか?月平均の収支が均衡?
2021.08.29 05:50 文=村井英一/家計の診断・相談室、ファイナンシャル・プランナー
2年前、金融庁の審議会が、老後の「不足額の総額は(略)1,300万円~2,000万円になる」と記した報告書を作成し、大騒ぎになったことを覚えているかと思います。「年金だけで生活できないのか」「2,000万円もの資産がなければ生きていけないのか」との批判が相次ぎ、集会やデモ行進まで行われました。マスコミや国会でも大きく取り上げられ、金融庁が報告書を取り下げる事態にまで発展しました。
あれから2年が経過し、今ではコロナ禍でこの問題は忘れ去られるようになりました。しかし、老後に資金が足りない、という問題は変わっておらず――、と言いたいところですが、最新の調査ではコロナ禍のおかげで、老後の資金不足の問題はすっかり解決しました。
どういうことか、をご説明する前に、「不足額2,000万円」の根拠から見てみましょう。
■1,111円の黒字?
この報告書では、総務省の「家計調査」から、老後の家計状況を分析しました。
※出典:総務省「家計調査」2017年
高齢夫婦無職世帯では、平均で毎月5万4,519円の不足となっています。月5万円とすると、1年間で60万円、60歳から90歳までの30年間で1,800万円の不足です。そこから、おおよそ2,000万円の老後資金が必要であると結論付けたのです。ところが、同じ「家計調査」の2020年のものを見てみましょう。
※出典:総務省「家計調査」2020年
支出よりも収入のほうが若干多く、1,111円の黒字になっています。ということは、2,000万円どころか、そもそも老後のための備えは必要ない、という結論になります。調査の対象が、2017年のものでは「夫65歳、妻60歳以上の夫婦のみの無職世帯」となっているのに対し、2020年は「ともに65歳以上の夫婦のみの無職世帯」ですので、単純な比較はできません。しかし、それでも3年の間に、2,000万円の不足が解消してしまうのは驚きです。
その原因は、お気づきかと思いますが、コロナ禍です。まず2020年は特別定額給付金で一人10万円の給付がありました。夫婦で年額20万円の収入増となります。
さらに、コロナ禍での巣ごもり生活で旅行や外食ができず、それが支出の減少となりました。詳細を比較すると、交通費は月額2,041円(年額約2万4,500円)減少しました。旅行の宿泊代やパックツアー代が含まれる「教養娯楽サービス」は月額5,332円(年額約6万4,000円)の減少です。食費のうちの外食費は月額2,687円(年額約3万2,000円)の減少です。
収入が増えて、支出が減った結果、1カ月の平均で収支がほぼ均衡する結果になったわけです。特別定額給付金は昨年だけのことですが、それでも今後も今の生活が続くようであれば、年間の不足額は約20万円となり、30年間での不足額は600万円になります。老後の備えが必要だとしても、2,000万円と比べるとかなり小さな額で済みます。
今のコロナ禍のような巣ごもり生活を続け、旅行や外食を一切しなければ、それほど老後に資金は必要ないということがわかります。ただ、それだけではつまらないので、貯蓄を取り崩して旅行に行ったり、外食をしたりするわけです。コロナ禍が収まれば、再び高齢者の収支はマイナスに転じることでしょう。
もっとも、旅行や外食は、それがなければ生きていけない、というわけではありません。楽しみのためにする支出ですので、自分の貯蓄額に合わせてすればよいわけです。夫婦がともに国民年金(老齢基礎年金)だけでは生活が厳しいのですが、夫が厚生年金であれば、「貯蓄がなければ老後に生活していけない」と心配するほどではありません。多くの高齢者は、「月々の生活費が不足するので、貯蓄で補わなければ生活できない」というよりは、「自分の貯蓄に合わせて、(旅行や外食などを含めた)生活費を使い、貯蓄を取り崩している」状況です。
ファイナンシャル・プランナーという仕事柄、「老後にいくら必要か?」と聞かれることが多いのですが、老後の生活スタイルはさまざまです。人それぞれが、自分の貯蓄状況に合わせた生活スタイルで、旅行や外食などを楽しんでいます(コロナ禍の今は無理ですが)。老後に備えて貯蓄をすることは大切ですが、「必要だから」という義務感ではなく、老後の生活を楽しむために、「できるだけ多く貯蓄を増やしておく」という前向きな気持ちで考えたいと思います。
本日は量子物理学も行っておきます。
量子力学では、いま、人間の意識というものが最大の焦点になっている。
フォン・ノイマンは、人間が自然を認識する(見る)瞬間に「波束の収縮」が起こり、それが測定によって限定された値になると結論している。
われわれが見ている自然には山や川があり、われわれが見ていようがいまいが何も変化せず常に存在すると考えるのが普通である。ところが量子力学(フォン・ノイマン)にしたがえばこれは完全な「錯覚」で、山や川という存在は、ここと別の場所(あの世と現在)の存在状態の重ね合わせで、われわれがそれを見た瞬間にパッと位置が決まることになる。これはスウェデンボルグが述べている、「現世と『あの世』は金貨の表裏のように一体で重なり合っている」というのと同じ意味である。
これまでの量子力学の統計的予測に基づいた実験検証は常に的を射ており、したがってこれはまさに正しい結論だといえる。この世は、バーチャル・コンピュータとホログラムが合体した幻覚的リアリズムの世界という考え方を受け入れなければ、量子力学は科学として適用できなくなるのである。
「この世」の実体は、我々の意識とは無関係に形成されているのではなく、人間の精神と自覚そのものが「存在」を創り上げていたことになる。こうした意味で量子力学は、まさに「悟りの哲学」である仏教と区別できなくなってきているのである。
では、また明日です・・・・・