PNC会員へ・・・

会員のみなさま 1494                     後醍院 廣幸
 
おはようございます。本日は2021年9月2日(木)、現在は朝の6時45分です。
 
 昨日からの天候異変ともいうべき寒気到来(?)でもう完全に暖房が必要と
なる陽気へと変貌しました。車のエアコンと同様に1日に冷暖房とも利用する
ような1日になりそうです。数日前とはその最高気温は10℃は違います。今朝の
我が地域(市川)では雷大雨注意報が出ています。明日(4日)から8日までは
全部曇マークとなりました。ひと頃の猛暑と比べればこちらの方がずっとましですが
あまり大きく変化すると体調には良くなさそうで、当方でも風邪引きを心配する
くらいです。
 
 それでは一応、コロナ感染具合に行っておきます。都では復活気味の3168人と
出て全国では20031人の大台となっています。大阪でも初の3004人と出て、
京都532人、兵庫は1018人です。福岡は1017人、愛知は1876人です。静岡が
480人で近在の神奈川は1921人、埼玉1203人、千葉が1134人と出ています。
沖縄は535人で北海道は351人ですが、多く出る地域はもう完全に決まったきたよう
です。
 
 本日はまず、植草氏の国会関連記事を行きます。
 
 
 
植草一秀の『知られざる真実』」
 
                             2021/09/01
 
           国会召集しない菅内閣を粉砕
 
               第3020号
 
   ウェブで読む:https://foomii.com/00050/2021090200153484395
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今年も残すところ4ヵ月。
 
3分の2が過ぎ去った。
 
いよいよ政治の季節に突入する。
 
菅内閣の支持率は3割を割り込んだ。
 
経験則に基づけば菅内閣は10ヵ月以内に消滅する。
 
8月22日投開票の横浜市長選で菅義偉氏は菅内閣現職閣僚だった小此木八郎
氏の支援を自民党役員会で呼びかけた。
 
菅義偉氏が総力を投入して小此木候補の支援活動を展開した。
 
その横浜市長選で小此木候補が惨敗した。
 
菅義偉氏が首相に就任以来、主要な知事選挙、国政選挙のすべてで自公候補が
惨敗を続けてきた。
 
国民の審判を受けていない菅内閣に対する主権者の審判である。
 
菅義偉氏は「結果を謙虚に受け止める」と述べるが口先だけ。
 
為政者は国民の幸福を第一に考えるべき存在。
 
ところが、菅義偉氏は自分自身の利益しか頭の中にない。
 
昨年来、コロナへの対応が最重要の政治課題だった。
 
コロナの実態を正確に把握して、国民の命と健康を守るための施策が求められ
た。
 
対策のあるべき基本は三つ。
 
 
 
第一は検査と隔離。
 
徹底的な検査でコロナ感染者を確認する。
 
その感染者を確実に隔離することで感染の拡大を防ぐことができる。
 
第二は十分な病床の確保。
 
日本は病床の不足している国ではない。
 
宿泊療養の場を確保することも十分に可能。
 
医療が必要な国民に対して必要十分な医療を提供すること。
 
これが政府の最大の責務だ。
 
第三はコロナに関する正確な情報の提供。
 
コロナを恐怖の感染症に仕立て上げて恐怖心を煽ることは正しくない。
 
コロナの正確な実態を周知させ、コロナに対応する窓口を広く確保する。
 
全国の医療機関を総動員して、必要十分な医療を提供できる体制を構築する。
 
この三つが必要不可欠だった。
 
ところが、菅内閣はこの三つのすべてをおろそかにした。
 
検査と隔離を徹底しないからコロナ感染が東アジアで最悪の状況を生み出し
た。
 
感染研・衛生研・保健所の「検査利権ムラ」が検査を独占しようとし、これを
放置した。
 
 
 
保健所の「積極的疫学調査」と「保健所による医療の統制」が医療崩壊の主因
である。
 
病床不足に対しては、国公立病院、国公立大学病院の病床を政府の指揮で大規
模に確保することから実行すべきだった。
 
尾身茂氏が理事長を務める機構の傘下にある病院ですら十分な病床を提供して
いない。
 
コロナに感染しても病院にも宿泊療養施設にも収容されず、自宅に放置され、
そのまま死に至らしめられる最悪の事態が多発している。
 
政府による殺人と言って過言でない。
 
菅コロナ大失政の極致だ。
 
菅義偉氏はワクチン一本足打法だがワクチンは札付き。
 
有効性すら疑わしい。
 
逆に重大な副作用が確認されている。
 
季節性インフルエンザと新型コロナワクチンの接種人数に大差がないにもかか
わらず、接種後急死者数に1000倍の格差がある。
 
新型コロナワクチン接種後急死者数が季節性インフルエンザワクチン接種後急
死者数の1000倍なのだ。
 
長期的な悪影響も未知である。
 
新型コロナに感染した人の比率は約1%。
 
99%の国民が感染していない。
 
そのコロナ感染をGoto強行と五輪強行で爆発させた。
 
日本の主権者はこの事実を冷静に見つめて、次の衆院総選挙で確実に政権の刷
新を実現しなければならない。
 
 
 
余命宣告を発せられた菅義偉氏が迷走を続けている。
 
9月6日に自民党役員人事と内閣改造を断行し、9月12日に緊急事態宣言を
無理やり解除して、自民党総裁選前に衆院を解散。
 
総裁選前に衆院選を実施する思惑で強引に突き進んだ。
 
ところが、自民党内から激しい反発が生じた。
 
総裁選の日程を決めておいて、その直前に衆院解散強行はあまりにも卑劣。
 
自民党内部からでさえこの声が上がった。
 
結局、菅義偉氏は解散強行断念に追い込まれた。
 
こうなると衆院総選挙前に自民党総裁選が実施されることになる。
 
総裁選は党員投票を含むフルスペックのものになる。
 
党員投票を伴う総裁選では党員投票がカギを握る。
 
党員投票で勝利して本戦で敗北した候補者は石破茂氏しかいない。
 
党員投票で岸田文雄氏が優位に立てば菅義偉氏は総裁選で敗北する可能性が高
くなる。
 
菅義偉氏の総裁選からの撤退さえ可能性として浮上する。
 
 
 
そもそも、自民党総裁の任期満了が近付き、衆議院の任期満了が近付くなかで
自民党役員人事と内閣改造を行う意味があるのか。
 
そんな余裕があるなら、まずは臨時国会を召集するべきだ。
 
日本国憲法に次の条文が置かれている。
 
第五十三条 内閣は、国会の臨時会の召集を決定することができる。いづれ
の議院の総議員の四分の一以上の要求があれば、内閣は、その召集を決定しな
ければならない。
 
衆参両院のいずれかの議院の4分の1以上議員の要求があれば、
 
「内閣は国会召集を決定しなければならない」
 
と規定されている。
 
この条文には期間の定めがない。
 
この点に関して、自民党は2012年に発表した憲法改正草案で次の条文を掲
げた。
 
第53条(臨時国会
内閣は、臨時国会の召集を決定することができる。いずれかの議院の総議員の
四分の一以上の要求があったときは、要求があった日から二十日以内に臨時国
会が召集されなければならない。
 
現行憲法に期間の定めがないことを踏まえ、自民党憲法改正草案で、
 
「要求があった日から二十日以内に臨時国会が召集されなければならない」
 
と明記した。
 
 
 
要求があって20日以内に召集しなければならないという、常識的な判断を明
記している。
 
それにもかかわらず、菅内閣臨時国会を召集しない。
 
理由は「憲法に期間の定めがない」だ。
 
期間の定めはないが、それが問題であるから憲法改正草案に「20日以内」と
明記したのではないか。
 
遅くとも20日以内に臨時国会を召集する必要があることを自民党が認めてい
る。
 
国会議員は巨額の歳費を得ている。
 
その歳費は国民が税金で払っているもの。
 
その歳費に見合う働きが必要。
 
国会議員の活動の場の中心は国会。
 
その国会を開かないのは職務怠慢以外の何者でもない。
 
 
 
実効性のあるコロナ対応を実現するには法改正が必要だ。
 
法改正を実現できる場は国会をおいて他にない。
 
国会は国権の最高機関であり唯一の立法機関なのだ。
 
コロナを第2類に準じた感染症に定めているためにコロナ対策が機能しない。
 
コロナを指定する法律の改正が必要だ。
 
コロナの公費負担は必須。
 
必要十分な医療を確実に提供するための法規定が必要である。
 
これらの法改正を実現するには国会を機能させることが必要不可欠。
 
その国会での審議を行わない、臨時国会を召集しないというのは暴挙以外の何
者でもない。
 
野党は単に批判するだけでなく、次の総選挙で共闘して勝利を獲得し、政権を
刷新することを明確に主権者に示す必要がある。
 
 
  次に、ワクチン関連の報道です。
 
 
 
ファイザーが公表>愕然の研究 「ワクチン打っても打たなくても死亡率は変わらない」(女性セブン)
ワクチン接種者と偽薬接種者の死亡率が同じ ファイザー公表データの意味https://t.co/0vJnzfiwB1
管理期間中に死亡したのは、ワクチン接種群が15人、プラセボ群が14人。
複数回答による死因を見ると、ワクチン接種群はコロナによる肺炎で1人が死亡、プラセボ群はコロナそのもので2人が死亡した。 pic.twitter.com/RnXm8556tA
? NEWSポストセブン (@news_postseven) August 28, 2021
ただそれは当然、介入に意味がないということにはならない
 
特に新型コロナは感染症であり、医療負荷も高いことから、他の病気を罹患した人の見通しにも影響するなど他への影響もある
 
また死亡だけではなく、重症化や後遺症の問題などを減らせる恩恵もあろう
? 大津秀一??早期からの緩和ケア医師??緩和院長??緩和専門クリニック??「どこでも緩和」で全国対応 (@shuichiotsu) August 29, 2021
ファイザー社のデータ読むと、
感染者の『死亡率』を計算すると、ワクチン接種群が19%でプラセボ群が1.6%です。つまり、ワクチンを接種した人がコロナに感染すると死亡率は高くなる傾向。https://t.co
調査の中核年齢が16~50歳だったと逃げを打ってるけれど、今問題になってるのは正にこの世代なんじゃないかな。ADEのことを疑うけど、普通なら。
若い年齢層が接種するメリットがほぼ無いという事がファイザー社のデータから分かるのは重要な判断材料になりそう。 https://t.co/YpCXwxvaLO
 
ぶっちゃけ3発目のブースターは百害あって一理なしの可能性があるな。
ワクチン接種者と偽薬接種者の死亡率が同じ ファイザー公表データの意味
 
ファイザー製ワクチン接種後の「死亡率」が波紋を呼んでいる(写真/共同通信社
 
 ワクチン接種後の健康被害がやっと救済される──。厚生労働省の審査会は8月19日、新型コロナワクチンの接種後にアナフィラキシーなどの健康被害を訴えた29人に対し、医療費や医療手当の補償を決定した。29人のうち28人が女性で、平均年齢は43才だった。
 
 国が新型コロナワクチンの副反応の救済を認めるのは初めてだ。しかし、ワクチン接種後に亡くなった約1000人は、「ワクチンとの因果関係は不明」とされたままだ(8月24日現在)。
 
 また、日本に先んじてイスラエルアメリカなどが「3回目接種」を行うなどワクチンをめぐる話題はいまだ尽きない。
 
 そんな中、製造元の1つである米ファイザー社が7月28日に公表した英語の研究論文が静かに波紋を広げている。
 
 その研究には世界各国の4万人以上が参加。ファイザー製ワクチンの2回目接種から最大6か月間に及ぶ大規模な追跡調査を行った。
 
 その結果、ワクチン接種によって発症を防げた人の割合を示す「有効率」は91%をマークした。通常のインフルエンザワクチンの有効率は30~50%程度とされるので、かなり高い効果があるといえる。
 
 だが多くの研究者が驚いたのは有効率ではなく、ワクチン接種後の「死亡率」だった。
 研究では、16才以上の参加者約4万人を「ワクチン接種群(約2万人)」と、正式なワクチンではない偽薬を与えた「プラセボ群(約2万人)」に分けて、接種後の安全性を確認する追跡調査も行った。
 
 その結果、管理期間中に死亡したのは、ワクチン接種群が15人、プラセボ群が14人だった。つまり、ワクチンを打っても打たなくても、死亡する確率はほとんど変わらなかったのだ。医療経済ジャーナリストの室井一辰さんがこの結果の衝撃度を語る。
 
「その研究はファイザーの研究者と、ワクチンを共同開発した独ビオンテック社の研究者が行ったもので、4万人を追跡調査する世界最大規模の研究です。これほどの規模の研究はほかにありません。
 
 意外な発見として注目されたポイントは、ワクチン接種群とプラセボ群の死亡率に差がなかったことです。実際に研究者の間ではこの結果が議論の的になっていて、“一体どういうことなんだ”と戸惑う専門家がいるほどです」
 
 複数回答による死因を見ると、ワクチン接種群はコロナによる肺炎で1人が死亡、プラセボ群はコロナそのもので2人が死亡した。コロナと直接関連する死者は合わせて3人で、ここでも接種群とプラセボ群に差がなかった。
 
 その他の死因では「心肺機能停止」「動脈硬化症」「多臓器不全症候群」「肺炎」などが見られた。これにおいても、接種群でもプラセボ群でも特段の偏りはなかった。
 
 接種によって感染は予防できていることは明らかになった。しかし、打っても打たなくても、亡くなる人の数(死亡率)が変わらないなら、接種する必要性が揺らぐ。それだけに、大きなインパクトを持つ研究結果だったといえる。
 
ワクチン接種群とプラセボ群の死亡率に差はあまり見られない
 
ファイザーは不利なデータをよく公表した
 
 ワクチンを接種したのにコロナで死亡したケースについて、新中野耳鼻咽喉科クリニック院長の陣内賢さんは、「タイムラグがあったのかもしれない」と指摘する。
 
「ワクチンを2回接種してから充分な免疫ができるまでに2週間は必要とされます。亡くなったかたはその前の期間に感染したのかもしれません。ですので、ワクチンの接種会場でも感染しないように充分に注意することが必要です」(陣内さん)
 
 陣内さんは、ワクチン接種後に「心疾患」が散見されることにも注目する。
 
「死者数が少ないためはっきりしたことはわかりませんが、ワクチンを打った人に心疾患が見られるのが気になるところです。糖尿病や免疫不全などの人が接種後、免疫反応が逆に体の負担になったのかもしれないと推測します」
 
 室井さんも「ワクチンがきっかけとなった死者がいるのでは」と指摘する。
 
「最新の研究でも、ファイザー製のmRNAワクチンは、心筋系に悪影響を及ぼすと指摘されます。そのため接種群のうち心臓に関する病気で亡くなった人はワクチンが影響したことも考えられます」
 
 新潟大学名誉教授の岡田正彦さんは同研究の参加者のうち、コロナに感染した人が何人亡くなったかに着目する。
 
「その研究では、ワクチン接種群の感染者が77人で15人が死亡、プラセボ群の感染者が850人で14人が死亡しました。ここからそれぞれの感染者の『死亡率』を計算すると、ワクチン接種群が19%でプラセボ群が1.6%です。つまり、ワクチンを接種した人がコロナに感染すると、死亡する確率が異常に高くなることがわかります。原因や理由はわかりませんが、データはそう示しています。
 
 通常、ワクチンの製造元は自分たちが不利になるデータは公にしないものですが、ファイザーはこのデータをよく出してきたと思います。それほど驚きの研究結果であり、さらなる調査結果の公表が待たれます」(岡田さん)
 
 血液内科医の中村幸嗣さんは「年齢分布を考えるべき」と指摘する。
 
「私も正直、死者に差がなかったことには驚きました。ただし今回の調査の中核をなしたのは16才から55才までの参加者です。この年齢層はそもそもあまり死亡することがなく、4万人以上を6か月追跡調査した今回の調査でも、その間に死に至ったのはわずか29人でした。
 
 その年齢層はそもそもあまり死亡しないことに加えて、ワクチンにはさまざまな副反応があります。そのため、この研究期間ではその年齢層がワクチンを接種するメリットはそれほど高くなかったといえるでしょう」
 
 室井さんも「ワクチンの必要性は年代による」と言う。
 
「ワクチンにコロナ感染による重症化を抑制する効果があることは確かです。重症は呼吸困難で酸素吸入しないと死亡するレベルで、症状としてはかなりつらい。しかも重症者が多数出ると医療が逼迫して医療費も多くかかるので、ワクチンを打つべしというのがいまの世の中の流れです。
 
 ただし今回の研究でもわかるように、死亡抑制効果で見ると50代くらいまではワクチンを打っても打たなくてもそれほど変わりません。結局、亡くなっているのは高齢者ばかりで、若い世代ほどワクチンを打とうが打つまいが、ほとんど死亡しないわけです。
 
 若い世代で接種したくないという人がいるならば、その気持ちを尊重すべきです」(室井さん)
 
 デルタ株が蔓延するなか、ワクチンには重症化を予防するメリットがある一方、接種しても感染を完全に抑制できるわけではなく、冒頭で紹介したような健康被害が生じることもある。
 
 そうした知見を踏まえて、ワクチン接種の是非を改めて議論する必要がありそうだ。
 
※女性セブン2021年9月9日号
 
 
            以上です。
 
 
 昨日・今日と次の土曜日は女房のお迎え仕事があります。夜中(夜の9時45分ごろ)
の運転は真っ暗で気味が悪く本当はご勘弁願いたいのですが、仕方ありません。
巣篭りの”毎日が日曜日”人間はこのくらいの仕事をしなければ家をオン出されかねない
ので頑張っています。
 明日からは当家の外壁工事が始まりますが、家の近くの新築ラッシュを中心とした
工事関係車両の停車数の多さには閉口させられます。明日からは迷惑かけは自らも
含まれますので文句は言えません。
 時間つぶしの読書は中途半端に途中まで読んでいる書籍が都合5冊あります。
まずこれを全部やっつけることから始め無いと先に進みませんので頑張るつもりです。
 
 今日のお昼(11時半ぐらい)は丸亀製麺にして、その近くのGSでガソリンを入れて来る
予定でいます。今日1日は雨模様なので車の運転だけは要注意です!
 
 
 それでは今日は量子物理学も付けておきますので勉強しましょう!!!
 
 
 
 
 
 
 ジョン・ウイラーは、どんな素粒子の現象も人が観測してこそ初めて本物の現象になるといった。
 
  デビッド・マーミンは、「誰も見ていないなら、そこに月なんて存在しない」と表現した。
 
 ゲーリー・ズーカフは、「量子力学の姿勢が正しいものであり、しかも経験の基盤となっている下部構造をこれ以上完全に表現することは出来ないほどであるとすると、普通の意味で言うところの物質的物理世界は存在しない。この結論はそれが存在しないかもしれないなどという弱々しいものではなく、はっきりとその存在を否定するものである」 と述べている。
 
 ジョン・C・ポーキングホーン牧師が、量子と死後の世界について語っている。「量子力学は驚くべきことを教えてくれた。それで二つのことがわかった。世界は驚きに満ちた場所で、私たちが考えていたよりずっと精妙で分かりにくいものだということ。もう一つは、世界が何であれ、それはたんに機械論的なものではないこと。わたしたちの物質界は、もっとわかりにくく、時計仕掛けの精巧な道具よりももっと未来に向かって開けている。」
 
 以上のごとく、世界に冠たる著名な科学者やジャーナリストたちが、『霊会手記』を著したスウェデンボルグと同じことを言っているのである。
 この世が科学の常識と異なっていると教えているのは、量子力学だけではない。マクロを追及する宇宙論をはじめ、遺伝子工学や人類考古学なども「この世」はわれわれの考えているような世界ではない。私たちの身体(精神)を含む「この世」とは、もっともっと凄い世界だと繰り返し教えている。それは、今多くの科学者たちの揺るぎない確信となりつつあるのだ。
 
 
 
  では、また明日・・・・・