PNC会員へ・・・

会員のみなさま 1506                 後醍院 廣幸
 
おはようございます。本日は2021年9月14日(火)、現在は朝の7時過ぎです。
 
 曇天の朝を迎えましたが、今日は夕方から降雨となりそうです。台風14号が
東に向きを変え、列島直撃的な動きをしていますがどうでしょうか?
 今週いっぱいの18日ぐらいまでは冴えない天候ですがその後は秋晴れが
待っているようです。今週いっぱいは外壁工事で家中がシートで覆われた状態
で生活をしなければなりません。鬱陶しいですね!助かったのは昨日の好天
以降は曇りか雨模様で温度も低温状態が続くことです。この4日間ほどは完全な
巣篭り状態となります。
 
 昨日のコロナ感染ですがもうコロナ禍が閉息したかのような状況と相成っています。
都で611人、全国では4171人、大阪が452人で愛知でも554人、神奈川が529人
と本当(?)と言いたくなるくらいの人数です。どうもこのあたりの数字発表が???です。
チャンとPCR検査等をやっているのでしょうか(?)どうも信じきれません。
 
 当方的にはどうでも自民総裁選ですが、石破氏が下りたことで3人(岸田・高市・河野)
に絞られました。ふがいない野党ですがここは一番自民に泡を吹かせてほしいものです。
 
 今場所の相撲はハッキリ超残念です。未だ2日しか経過していませんが、もう見る気が
殆んどなくなっています。最大の原因はもちろんワンピー姐さんの不在です。目を凝らして
何度テレビを見ても姐さんは居ません。次に一番頑張らなければならない上位陣である
3役の6人の体たらくです。初日に引き続き昨日も6人のうち5人が負けました。もう
優勝候補の照ノ富士は優勝争いには入っていません。もう決定事項のようだからです!
 一番頑張らねばならない特に貴景勝あたりの相撲はもう見ていられません。良いスタート
を切ったと思った御嶽海もあっけなくサヨウナラのムードです。名実ともに巣篭り状態が
続く2週間です。もうテレビ観戦は放棄して読書に勤しむことにします。
 
 
 北の富士コラムは行きます。
 
 勝負に対する宇良の執着心は並々ならぬものがあるが、照強の旺盛な闘争心に根負けしたようで、持ち前の粘り強さを封じられてしまった。小さな体で幕内上位で暴れている照強が一枚も二枚も上回っていたようだ。
 
 それから本日一番印象に残ったのは琴ノ若である。優勝経験者であり大関に目前にまで迫った実力者、大栄翔を堂々と押し出して破ったのだからたいしたものである。私は大栄翔に一方的に押されるだろうと読んでいたが、反対に琴ノ若が押し出したのには驚きである。どうやら先場所の12勝の大勝ちで自信を付けたようだ。そしてこの日の一番でさらに自信を深めたことだろう。
 
 心配なのは貴景勝である。四つ相撲の霧馬山に押し出しで負けたのだから深刻である。頭で当たっているが前に出られない。だから苦しくなって引いて墓穴を掘る。最悪のパターンである。やはりどこか悪いのだろう。あるいは本当に弱くなったのだろうか。妙な意地を張らずに悪いところがあったら徹底的に治すべきである。
 
 さて本日のメインイベント、照ノ富士対豊昇龍の一番。勢いに乗っている豊昇龍が仕切り中も目をそらさず気の強いところを見せつける。私も若いころ、大鵬関や柏戸関と対戦したが、とてもまともに顔を見られなかったものだ。
 
 対する照ノ富士は実に淡々と受け流す。さすがである。その冷静さが取り口に表れた。ある程度相手の変化も頭に入っていたかのように右に少し動いた豊昇龍をすぐに右四つに捕まえる。左の上手は浅い。右半身になろうとする豊昇龍だが、照ノ富士の攻めは鋭く速い。下手投げを放ったが動ずることなく体を寄せ、しっかりと胸を合わせて寄り倒した。全く危なげない相撲であった。とても新横綱とは思えない落ち着きである。この調子だととても負けるような気がしない。
 
 あと13日間もあるのに優勝が決まったかのように書いては相撲協会NHKに叱られそうなので、3日目からは照ノ富士の一番は控えさせてもらいます。
 
 さて北の富士カレーの件ですが、なかなか好評です。私と同じくカレーうどんにして食べた人がいました。細いうどんによく絡んで絶品とのことでした。このところ私はカレーは作っていません。今はすっかり「ナスとキュウリ」にこっています。特にナスはうまい。煮ても焼いてもうまい。なすのカレーも試食しましたが「日光の手前」今市でした。
 
 今から夕食を作ります。少しひんやりしてきたのでニシンの三平汁を作ります。最近料理の本を買いました。特に和食の良さを再認識しています。余計な話になって申し訳ありません。(元横綱
 
  本日は量子物理学を少し大目に付けてお茶を濁すこととします。
 
 
 量子力学に対処するには、二通りの方法があるといわれている。
 一つは実務的な科学者がいうように、科学の領域を超えた不可知的で哲学的な問題には頭を突っ込まずに、「トンネル効果」にみられるような技術的な応用の方法の追及に絞って対処していこうというもの。こうした思考法は日本の学者の大部分を占めている。
 もう一方は、すべての科学の根底には、厳とした哲学的な課題が存在するのだから、「物質とは?自然とは?宇宙とは?時間・空間とは?死後の世界とは?」という課題を、現代科学は正面から究明すべきだというわけである。
 こうした思考法は欧米の科学者に多いが、いずれにせよ量子力学は「この世」の背後に超層レベルで連なる「あの世」を探知したということである。
 
   量子(quantumクォンタム)の発見
 「光」は波であることは間違いないと思われていたが、一九〇〇年一二月十四日、ベルリン大学の教授マックス・ブランクによって光が粒々の「量子」でもあると発表され、これが人類の自然に対する見方を根本から揺るがすことになった。ついに人類は「量子」を発見したのである。
 
 
 確立が実在を決定する!
 ニュートン物理学では「今こうした状態なら、次はこうした状態になる」と決定できるが、量子力学では「今こうした状態なら、次はこうした状態になる確率はこのぐらいである」としか表現できない。最初の状態が決まっていても幾通りかの結果が予測可能なのでそれぞれが起こる可能性は確率でしか予言できないのである。
 サイコロで1が出る確率は6分の1だが、振ってみなければどんな目が出るか分からない。ニュートン物理学では、最初と現在の状況が分かれば、将来の予測は百%可能ということだった。ニュートン物理学と根本から異なることは、量子力学では現在の状況が分かっていても、将来取り得る状態にはいろいろな可能性があるということである。
 一九二〇年代末、アインシュタイン量子力学の父といわれるデンマークの物理学者ニールス・ボーアと議論した際に「神がサイコロ遊びをするとは信じられない」と言うと、ボーアは「神がサイコロ遊びをなさらないと、どうしてあなたには分かるのか」と反駁したという。
 このように量子力学では「ミクロの物質は確率法則によって支配されている」ことを、第一の基本原理として認めていることを知っていただきたい。
 
 
     以上です。もう書くことも書く気概も無くなりました。
 
    では、また明日(?)・・・・です。