PNC会員へ・・・

会員のみなさま 1534                     後醍院 廣幸
 
おはようございます。本日は2021年10月12日(火)、現在は朝の6時半です。
 
 曇天の薄曇り的夜明けが始まりました。今日・明日は曇って雨マークも付いて
いますが、週間予報では明日から1週間はほゞ晴天となっています。気温も
低めでようやっと秋めいてくるようです。コロナ禍ですが現状では敢えてここに数字を
入力する必要のないくらいに減少しています。都と大阪と神奈川が揃いの49人、全国でも
369人まで減って来ました。それでも先週末あたりの繁華街への人出は大幅増となって
いますので大丈夫?と思ってしまいますね。
 
 当家の普請ですが、本日は内装で二重窓の設置等がある予定です。これが終わると
後は庭の整備とコンクリート打ち、塀のペンキ塗りで今回の修理は終了することになります。
 工事をしていると自宅の車の出し入れで苦労させられます。早く終わってほしいものです。
 
今日の添付は何時もの植草氏と体調に関する記事(肩こり・首こり)にします。当方、現在は
通いの整形外科で腰と背中の低周波治療(1回10分)だけやっていますが、所謂マッサージなど
はやらない方が良いようです。那辺の記事を読んで下さい。
 
 
 
植草一秀の『知られざる真実』」
 
                             2021/10/11
 
           旗幟鮮明にするべき枝野幸男
 
               第3051号
衆院総選挙は10月19日に公示され、10月31日に投票日を迎える。
 
目前に迫っている。
 
今回選挙は事実上の任期満了選挙。
 
想定される選挙期日のなかでもっとも遅いタイミングでの選挙。
 
政権刷新を目指す勢力は何年も前から準備を重ね、満を持して衆院選公示に臨
む局面。
 
ところが、この期に及んで自公政権打倒を叫ぶ側の準備ができていない。
 
現在の選挙制度小選挙区制が基軸だから、反自公陣営は候補者を一本化しな
ければ勝利を勝ち取れない。
 
基本政策を共有して連帯し、候補者を一本化することが勝利の方程式の一丁目
一番地。
 
基本政策を共有しない勢力が共闘するのは野合。
 
仮に政権を奪取できても政策運営で躓く。
 
閣内不一致で政権が空中分解してしまう。
 
したがって、基本政策を共有することが必要不可欠。
 
「政策連合(オールジャパン平和と共生)」は
 
政策基軸、超党派、主権者主導
 
で大同団結し、候補者を一本化することを提唱してきた。
 
基本政策として、平和主義堅持、原発ゼロ、共生の経済政策
 
を掲げてきた。
 
共生の経済政策として
 
消費税減税・廃止、最低賃金全国一律1500円政府補償、生活保障法制確
率、奨学金政令、一次産業戸別所得補償
 
を掲げた。
 
基本政策を共有して大きな連帯を構築して候補者を一本化する。
 
これが「政策連合」の主張。
 
その際、問題になるのは共産党との共闘。
 
共産党と基本政策を共有できないなら共闘すべきでない。
 
共産党と基本政策を共有できるなら共闘すべきだ。
 
単純なこと。
 
この点で立憲民主党のスタンスがあいまいであることが最大の問題だ。
 
これまで指摘してきているように、自公体制を維持しようとする勢力は反自公
陣営の分断を目指してきた。
 
本尊はCIA。
 
CIAは1960年に民主社会党民社党)を創設。
 
日本の革新勢力が一枚岩になることを妨害するためだった。
 
民社党支援組織に位置付けたのが大企業御用組合連合の「同盟」だ。
 
この使命を引き継いでいるのが現在の国民民主党と連合六産別。
 
反自公陣営が結集して政権刷新を実現するには反自公陣営の連帯、大同団結が
必要不可欠。
 
かつての民主党民進党には、「共産党と共闘する勢力」と「共産党と共闘し
ない勢力」が同居していた。
 
そのために、野党共闘があいまいになった。
 
ようやく旧民主党、旧民進党が国民民主党立憲民主党の二つに割れた。
 
その上で、立憲民主党共産党と共闘する勢力として明確な路線を示すことが
期待された。
 
ところが、立憲民主党が先祖返りしてあいまい路線に回帰している。
 
立憲民主党は連合六産別の支配下に置かれつつある。
 
枝野幸男氏は共産党との共闘を明確に肯定しない。
 
その路線が確固たるものであるなら堂々と宣言するべきだ。
 
「私たちは共産党と共闘しない」ことを明確にするべきだ。
 
共産党の支援なしに当選できる立憲民主党候補は少ない。
 
比例復活で議席を確保できると高を括っているのかも知れないが、立憲民主党
を除く反自公勢力が結集すれば立憲民主党を上回る票を獲得することになるだ
ろう。
 
枝野幸男氏があいまいな対応を続けるなら、反自公陣営は立憲民主党を除いて
連帯を構築することを検討する必要がある。
 
選挙で立憲民主党の本当の実力が明らかになる。
 
そのときに立憲民主党が後悔しても遅い。
 
大切なことは旗幟を鮮明にすること。
 
立憲民主党所属者で「共産党とは共闘しない」人々は国民民主党と合流すべき
だ。
立憲民主党は「共産党と共闘する勢力」と「共産党と共闘しない勢力」に二分
されるべきだ。
 
どちらが良くてどちらが悪いではない。
 
二つの正反対の立場があるのだから、明確に分けるべきだ。
 
そもそも、「共産党とは共闘できない」人々が分離して国民民主党が創設され
たのではないか。
 
その側面が強い。
 
立憲民主党は2017年10月選挙で、共産党の支援を受けて多数議席を獲得
した。
共産党の支援なしに当選できなかった議員が多い。
 
地方選挙では共産党候補が擁立されているなかで、その候補者を支援せず、自
公支援候補を立憲が支援することも行われてきた。
 
いまの立憲民主党も再び「水と油の同居体」になっている。
 
枝野幸男氏、福山哲郎泉健太の三氏は共産党との共闘に否定的なのではない
か。
 
それぞれの主張だから、どのような主張でも良い。
 
そうなら、立憲民主党共産党とは共闘しないことを明確な路線として提示す
るべきだ。
 
その場合、国民民主党立憲民主党の間に相違はほとんどなくなる。
 
国民民主党と合流するべきだろう。
 
ただし、この場合、多数の主権者が立憲民主党を支持しなくなる。
 
立憲民主党議席は激減することになるだろう。
 
この場合、共産党と共闘する新しい市民政党創設が求められることになる。
 
枝野幸男氏が共産党との共闘に背を向けるなら、事態はこの方向に進展するだ
ろう。
 
今回選挙では、共産党を含む野党共闘を求める市民が立憲民主党に背を向け
る。
 
共産党は共闘のために候補者擁立を取り下げる必要がなくなる。
 
共産党候補者を反自公共闘の統一候補者として、市民に支援を呼びかけること
になる。
 
こうした路線の明確化、候補者の調整は、本来、1年前に完了していなければ
おかしいもの。
 
しかし、現実には、この作業がまったく実行されてこなかった。
 
最大の原因は立憲民主党にある。
 
立憲民主党共産党を含む野党共闘に否定的で、国民民主党とだけ共闘すると
いうなら、それはそれでよい。
 
だが、その場合は二つの政党が二つの政党でい続ける理由がなくなる。
 
また、自公と対峙する必要もなくなる。
 
立憲も国民も自公と合流するのが適切である。
 
選挙を目前にして残念だが、立憲民主党共産党との共闘を考えないなら、方
針を明示することが必要。
 
選挙は自公、立憲・国民連合、反自公連合による三つ巴の戦い図式に変わる。
 
この場合、立憲・国民連合と自公の政策主張に大差がないから、自公と立憲・
国民連合が競合することになる。
 
反自公連合が漁夫の利を得やすいのだ。
 
立憲民主党が、共産党に支えられながら共産党を大切にしない行動を示すな
ら、共産党立憲民主党を支援する必要も意味もなくなる。
 
これをはっきりさせることが、多くの面で建設的。
 
立憲民主党に対する過保護が立憲民主党をダメにしている側面を考える必要が
ある。
  
  次に肩こり・首凝りです。
 
 
 
肩こりの真実 医学界に「こり」という症状はない、MRIでも変化なし
 
MRIで見ても、こりは確認できないという(写真/Getty Images)
 巣ごもり生活で、運動不足による肩こりや腰痛に悩む人が激増し、マッサージ店は盛況だという。熟練のマッサージ師にツボを押されると施術後しばらくはスッキリする。しかし専門家は意味がないどころか有害ですらあり得る行為だという。新潟大学名誉教授で医師の岡田正彦さんが説明する。
 
「よく『肩や筋肉がこった』などといいますが、実は医学界には『こり』という症状はない。実際にMRI検査をしても何も変化がみられず、単に『活性酸素』という疲労物質がたまっただけ。これは自分の意思で筋肉を収縮させ、血行をよくしなければ解消されることはありません」
 
 つまり人に体を揉んでもらっても、根本的な解決にはならないということ。それだけならまだしも、マッサージには恐ろしい“副作用”もある。
 
「加齢に伴い、誰にでも血栓と呼ばれる血液の塊ができます。それがマッサージに伴う外部からの刺激によって血管内壁からはがれ、血流に乗ることがあり、血管が詰まる可能性が生じてしまう。例えば足のマッサージで血栓がはがれると肺の血栓が、首のマッサージで脳の血栓が詰まってしまう危険性があります」(岡田さん)
 
 思わぬアクシデントに見舞われぬよう、セルフケアをするのがいちばんのようだ。しかし、自分で行うこりほぐしにも注意点がある。
 
「筋肉や内臓を包み込む役割のある『筋膜』を体からはがして不調を改善するという触れ込みの『筋膜リリース器具』が人気ですが、専門家たちは首をかしげています。上に寝そべったり、両手で持ってこっている部分に当てれば筋膜がはがれてラクになるという理屈ですが、そもそも皮膚の上から刺激したところで体内の筋膜がはがれることはあり得ない。
 
 ローラーで体をこすることで不調がよくなる根拠もなく、海外で多くの実験が行われ、完全に効果が否定されている“気休めの健康法”です」(岡田さん)
 
※女性セブン2021年10月21日号
 
 
 
 
首凝り もまずにほぐして 悪化すると心身不調も
 
 首の凝りに悩み、もんだりたたいたりする人は多いのではないだろうか。これに警鐘を鳴らす脳神経外科医が東京脳神経センター理事長(東京)の松井孝嘉さん(76)だ。「首の後ろの筋肉は『脳の一部』と呼べるほど非常にデリケートだから」と理由を説明。同時に、首の筋肉の凝りは頭痛やうつなど心身の多くの不調の原因として「首こり病」への注意を呼び掛けている。
 首が凝りやすいのには理由がある。首の筋肉は複数が寄り合うようにして骨(頸椎(けいつい))を包んでおり、それぞれは細くて伸縮が少ないのが特徴。松井さんによると、頭を支え続けているため、常に疲労した状態にある。特にパソコンやスマートフォンの操作などうつむいた姿勢だと負荷は3倍になり、長時間操作が日常的になった近年は首の凝りを訴える患者が増えている。
 
 長年の研究から松井さんは、首の後ろに副交感神経が集中する部分「副交感神経センター」を見つけた。副交感神経は心拍数や呼吸を穏やかにする自律神経で、リラックスした時や就寝時に優位に働く。詳しいメカニズムは未解明だが、首の筋肉が凝ると副交感神経が圧迫されて働かなくなる状態を招くという。
 
 この自律神経失調が頭痛やめまいの原因。さらに「自律神経失調症が進行すると、吐き気や血圧不安定などが現れ、深刻化するとパニック障害やうつになる」と説明する。逆に首の筋肉を正常に戻すと多くの不調が改善するとして、松井さんはこうした症状を「首こり病」と呼んでいる。
 
 首こり病の特徴的な症状は、体のだるさを訴え「すぐに横になりたくなる」こと。首の筋肉が疲労してきて、重い頭を支えるのがつらくなってきた証拠という。体温調節機能がうまく働かないため風邪をひきやすく、微熱が続くこともある。原因不明の微熱は首凝りによる可能性が大きいと指摘する。
 
 松井さんによると、首凝りを予防するには、長時間うつむきっぱなしの姿勢をやめ、筋肉を縮ませて緊張をほぐすことが大切だ。15分ごとに30秒、筋肉を縮める「ネック・リラクゼーション」を実行するのが理想と主張。頭を後ろに倒すことで首の後ろ側の筋肉が緩み、凝りが和らぐ。
 
 首をもんでしまうと、きゃしゃな筋肉を傷つける恐れがあり、症状を悪化させかねない。日ごろから入浴や蒸しタオルで首を温めるのも効果的。高すぎる枕に注意した上で、十分な睡眠を取り「頭の重みの負担から解放される時間を確保してほしい」と話している。
 松井さんは東京大医学部卒。米留学中に全身用CT(コンピューター断層撮影)スキャンの開発に携わり、日本国内の普及にも尽力した。長年の臨床経験からむち打ち症、頭痛、うつなどの患者に首がひどく凝っているという共通点があると気づき、首こり病の治療に傾注。現在は独自に開発した低周波治療機
器で効果を上げているという。
 
 2015年3月、名古屋、神戸に続く首こり病専門のクリニックを福岡市博多区博多駅東に開業、予約制で診療している。同クリニック=092(483)6555。 
=2016/04/02付 西日本新聞朝刊=
 
 
 どうも、当方がほぼ毎日かかっている低周波治療は身体には良いようです!良かったですね!
この治療は当分続けるつもりです。出来たら腰と背中と首の3カ所にするよう先生と話してみます。
 
 
 
 毎週、月曜日の夜の9時から放送しているBSTBSの番組”吉田類の酒場探訪記”は欠かさず観ています。
禁酒中に関わらずお酒関係のテレビは全部見るようにしています。いずれ禁酒が解けた時に役に立つかも
・・・?のつもりで見ています。
 昨日(この番組は吉田類が居酒屋4件を探訪するというもの)は①八王子の「小太郎」という焼き鳥屋から
家飲みのためのお取り寄せ。②宮崎県都城のおでん屋「ジャングル」。③浅草通り(仏壇通り)の田原町
ある居酒屋「柿汁」(かきじゅう)。④松戸の馬橋にある居酒屋「しずこ」…の4件を訪問しました。
 
 当方、現在は禁酒励行中ですが、この放送を見るにつけ、禁酒が明けた時の酒飲み具合に
気持を向けることが大の楽しみです。居酒屋を1軒訪問した後の吉田さん本業の俳句と最後に罹る
ラストソング(BAD BAD ウヰスキー)と(One スコッチ・Oneバーボン・Oneビア)が居酒屋を去る時の曲として
最高です。
 
 昨日は懐かしい(当方の16年前の1年間の都城単身赴任)街に行ってました。
都城は宮崎県では宮崎市に次ぐ大都市です。黒霧で有名な霧島酒造が在ったりします。
吉田さんはここ都城の隠れた名産品である”おでん”で黒霧と普通の芋焼酎を飲んでいました。
当方が都城在住の時に良く行った唯一の繁華街である”牟田町”にはこのおでん屋が数件あります。
当方はもう15年ぐらい前ですが、仕事の関係で都城農協の横山理事長に連れられておでん屋
”りつ”に2度ほど言った経験があります。昨晩のテレビ放送はやけに懐かしかったです。
 もう1件は浅草近くの仏壇通りのどこか(?)当方の知らない居酒屋の”柿汁”という店です。
ここの料理の値段がやたら高いな…と思いながら見ていたら普通の居酒屋なら定番(安価な
一品)の「肉じゃが」を吉田さんは注文しました。これがビックリです。大体肉じゃがぐらいで
値段が1800円もするではないですか!!!見たら納得ですが、ここの肉じゃがには新じゃがと
高級肉のフィレ肉だけが入って醤油で煮込んだ逸品です。超旨そうでした!もし、田原町に行くような
事があったら探して行ってみるかもしれません。(死ぬまでには何とか?)
 
 
 という事で、今日はここまでにします。
 
 
 では、また明日・・・・・