PNC会員へ・・・

会員のみなさま 1577                       後醍院 廣幸
 
おはようございます。本日は2021年11月24日(水)、現在は朝の7時ジャストです。
 
 やはり好天は寒いですね。寝床から起き上がるのにやや時間を要します。
それでも起きてしまえば後は何時もと同じに普通に動きますが、それまでがきついです。
 この晴天は今月いっぱいの11月30日まで続くようで秋日和満喫と行きますね。
昨日あたりの一日だけの休暇でも人の出は多く、高速道路はどこも渋滞模様でした。
紅葉見学の車が多く見受けられた祝日というところでしょうか!
 
 コロナ感染ですが、都で17人、大阪13人と出て、全国では113人とやや盛り返し
気味です。怖い次の波がやってきたわけではないのであまり心配はしないことです。
 恐怖と不安は別物です。恐怖は現実に怖いのですが、不安はそう思うというだけです。
今の所、コロナ禍第6波は不安の段階です。恐怖するにはまだ早いです!日本人は
真実に律義です。これだけ感染数などが減少していてもマスク着用の人が圧倒的に多く、
世界中でコロナ旋風が見舞っているのは日本だけかと思うほどです!?!
 あまり心配をし過ぎないことも大事かもしれません。
 
 
 本日はまず、植草氏のコラムから行きます。
 
 
 
植草一秀の『知られざる真実』」
 
                             2021/11/23
 
              立憲民主が党勢回復する方法
 
               第3086号
立憲民主党代表選が11月30日に投開票日を迎える。
 
11月22日には日本記者クラブ主催の討論会が開催された。
 
立候補者は
 
逢坂誠二首相補佐官(62)
小川淳也元総務政務官(50)
泉健太政調会長(47)
西村智奈美元厚生労働副大臣(54)
 
の4名。
 
代表選は10月31日の衆院総選挙で立憲民主党が大惨敗し、枝野幸男代表が
引責辞任したことに伴って実施されるもの。
 
衆院総選挙惨敗の原因を明らかにし、その原因を克服しなければ党勢回復は見
込めない。
 
立憲民主党衆院総選挙における最大の論争点は野党共闘のあり方だった。
 
端的に言えば共産党を含む野党共闘の是非が論争の焦点になった。
 
総選挙結果を2017年選挙と比較してまとめると次のようになる。
 
2017年「立憲+希望」 選挙区36  比例69
2021年「立憲+国民」 選挙区63  比例44
 
他方、自民党
 
2017年 選挙区218 比例66
2021年 選挙区189 比例72
 
立憲・国民は選挙区での当選者を大幅に増加させた一方で、比例代表での当選
者を大幅に減らした。
立憲民主党議席を減少させたが選挙区では多くの議席を確保した。
 
共産党が多くの選挙区で候補者擁立を取り下げ、野党共闘を実行されたために
選挙区での議席確保に成功した。
 
しかし、比例代表での得票を大幅に減らした。
 
選挙に際して立憲民主党枝野幸男代表は
 
「「野党共闘」というのは皆さんがいつもおっしゃっていますが、私の方から
は使っていません。
 
あくまでも国民民主党さんと2党間で連合さんを含めて政策協定を結び、一体
となって選挙を戦う」
 
と述べていた。
 
共闘の対象は国民民主党と連合であって、共産、社民、れいわとは共闘しない
ことを強調していた。
 
しかしながら、野党共闘実現で最大の利益を享受したのは立憲民主党である。
 
枝野立憲の「コウモリ」対応が主権者の立憲離れを加速させた。
 
連合の芳野友子会長は共産党の閣外協力について「あり得ない」と述べてい
た。
 
枝野幸男氏の言動は連合に阿(おもね)るものだった。
 
言ってみれば立憲民主党の対応は「二枚舌」だった。
 
この「二枚舌」姿勢が主権者の強い不信を招いたと言える。
 
この結果を受けての代表選だ。
 
論争点を明らかにして、基本方針を明確に定めない限り、立憲民主党の党勢回
復はないだろう。
 
共産党とも連携して共闘体制を強化するのか。
 
共産党を共闘の対象から外して国民民主党や維新との連携を深めるのか。
 
この問題は単なる野党共闘あり方問題ではない。
 
政党の基本政策路線に関わる根本的な問題だ。
 
国民民主と維新の主張は自公の主張と完全に重なる。
 
維新の場合は極右の主張と表現しても差し支えないだろう。
 
維新と国民民主は自民と連携して憲法改定を強行するスタンスさえ示し始め
た。
 
政党の根幹に関わる基本政策路線上の対立が表面化している。
 
この問題に対して明確なスタンスを提示し、党の新たな方向を定めるのが今回
代表選の意味だ。
 
ところが、各候補がこの根本問題について明言しない。
 
基本路線を明確にせず、あいまいな対応、二枚舌対応ですり抜けようとして失
敗したのが今回衆院総選挙。
 
共産党を含む野党共闘体制を構築して自公政治刷新を目指すのか。
 
共産党を排除して国民民主や維新と手を携えて第二自公の塊構築を目指すの
か。
 
両者の相違は決定的であり、これを混在させたまま進むなら、主権者の不信は
増大することがあっても低減することはない。
 
立憲民主党があいまい路線を継続して主権者の不信が増幅することを既得権勢
力が大歓迎している。
 
ものごとの本質を見ようとせずに、うわべだけのきれいごとを並べる。
 
これでは主権者は離反するばかり。
 
共産党と共闘するべきでない。
 
中道右派(守旧)勢力の結集を図るべきだ。」
 
このように考える主権者、政治勢力の存在を否定しない。
 
その考え方があってもよいだろう。
 
だが、対極に、
 
共産党とも共闘するべきである。
 
革新勢力の結集を図るべきだ。」
 
と考える主権者、政治勢力も存在する。
 
両者の相違は決定的。
 
政党であるからには基本政策路線が明確である必要がある。
 
両者が同一政党であり得るのは次の場合に限られる。
 
主義主張は問わない。
 
非自公がひとつにまとまり、数の力で対抗する。
 
この場合に限られる。
 
しかし、これは野合。
 
数の力で政権を獲得できたとしても、その後の運営で行き詰まる。
 
基本政策路線において真逆の主張が政党内に併存すれば、基本路線を定めるこ
とするできなくなる。
 
立憲民主党に求められることは、基本政策路線の相違を明らかにして、分党、
分離を断行すること。
 
共産党とは共闘せず、中道(守旧)勢力の結集を図る勢力」
 
共産党とも共闘し、革新勢力の結集を図る勢力」
 
に分かれるべきだ。
 
2010年に上梓した『日本の独立』(飛鳥新社)にこのことを書いた。
 
旧民主党、旧民進党の最大の問題が「水と油の同居」にある。
 
2017年の騒動を通じて、旧民進党が国民民主党立憲民主党に分離した。
 
このことを守旧勢力と革新勢力の分離として期待した。
 
しかし、革新勢力として期待された立憲民主党が迷走した。
 
その後の離合集散で守旧勢力が国民民主党として分離されたと理解されたが、
守旧勢力の抵抗が拡大した。
 
立憲民主党が革新勢力として純化し、共産党などと強固な野党共闘を構築すれ
ば、いつでも政権交代が生じうる。
 
このことが恐れられ、立憲民主党の内部対立が人為的に創作されてきた。
 
日本の既得権勢力にとっての天敵は革新勢力の大同団結である。
 
共産党を含む革新勢力の連帯」こそ既得権勢力にとっての最大脅威なのだ。
 
この脅威を低減するために、革新陣営に守旧勢力を埋め込まれた。
 
この工作部隊がかつての民社党と支持母体の同盟。
 
現時点で、この使命を帯びて行動するのが国民民主党と連合だ。
 
国民民主党が弱体化して消滅の危機に直面したが、メディアによる情報操作を
通じて巻き返しが行われてきた。
 
その影響を受けているのが現在の立憲民主党
 
相容れぬ者が同居を継続しようとする部分に最大の矛盾がある。
 
見かけを取り繕って再出発しても、根本に相容れぬ対立がある以上、問題は解
消しない。
 
このまま表面を糊塗(こと)して進んでも路線対立は解消せず、立憲民主党
支持者の離反は続く。
 
これこそ、既得権勢力の思うつぼ。
 
立憲民主党内の革新勢力は党勢が一時的に縮小することを恐れるべきでない。
 
党の規模が一時的に縮小するとしても、基本政策路線を明確化して、その路線
の支持者を募ることの方がはるかに建設的。
 
立憲民主党があいまい路線、二枚舌路線を継続するなら、この党は衰退の坂道
をさらに転がり落ちることになるだろう。
 
 
 それでは相撲に行きます。
 
昨日は貴景勝が破れたり、御嶽海が負けたりとなり、いよいよもって照ノ富士
優勝が近づいて来てしまいました。今日を入れて後5日間、番狂わせ的取り組みを
期待するところですが、難しそうですね!?!
 
 それよりも、今場所のワンピー姐さんの出席率というかご来場率は凄いものがあります。
昨日も1時台にはもうご来場でそのまま6時過ぎまで観戦されています。
これ以上のご来場はもう着るワンピースが無くなるのではといらぬ心配までしなければ
ならなくなってきました。着ているワンピースはもう完璧に観音様の様相です。このまま
今日からの5日間もお願いいたします!!!
 
 北の富士さんのコラムに行きます。
 
 
 
北の富士コラム】御嶽海は左四つで胸が合うと勝てない…予想通りの結果となってしまった
 
11/24(水) 5:02配信
 
 本日場所入りすると、多分、冗談であろうが例のコンドームをくれと言う人が現れた。物好きな人がいるものだ。せっかくだから記念にすると言う。欲しかった目薬もいただきました。もうバカ話はこのくらいにして本題に入りましょう。
 
 北勝富士佐田の海を寄せ付けず2敗を守った。宇良も負けじとばかり本領発揮の取り口で2敗を死守。1敗の阿炎はうるさい翔猿を有無を言わさず突き出した。手も足もよく前に出ているので、絶好調といったところだ。
 
 照ノ富士がいるので、なかなか棚からぼた餅というわけにはいかないだろうが、何が起きるか分からないのが勝負の世界である。玉鷲も2敗で一歩も引かない。老いてますます盛んという言葉はとても玉鷲には似合わない。10年ひいて27歳?と言った方がピンとくる。どれだけ頑張るのか見ものである。
 
 反対に絶好調と言われていた1敗の御嶽海が、お世辞にも好調と言えない宝富士に良いところなく敗れてしまった。私は不調と言われているが、左四つで胸が合うと勝てないと解説の折りにそんな予想を述べているが、全くその通りのような結果となってしまった。全く私の予想と寸分も違わない手順で負けている。われながら恐ろしいほどである。
 
 今場所のカギを握るのは御嶽海と言いながら、それでも信用しきれなかった。悪くすればこのまま崩れてしまうような気がしてならない。
 
 貴景勝は明生の速い動きに足が付いていけなかった。9日目の相撲の影響が多少はあったかもしれないが、貴景勝は死んでも足が…とは言わないだろう。負けたといっても、まだ照ノ富士とは1差だけ。直接対決も残されているので、本当の勝負はこれからである。
 
 それにしても照ノ富士は強い。まわしを引けなくても十分に相撲が取れる。死角も見当たらない。やはり照ノ富士か。
 
 そろそろ想定外の相手をぶつけた方が面白いかもしれない。まず手始めに玉鷲か宇良あたりを持ってきた方が楽しい。いっそのこと阿炎では少しまずいかな。照ノ富士にとって北勝富士のような押し相撲の方が嫌な感じではなかろうか。少し考えすぎかもしれないので、この辺にしておこう。
 
 それにしても10日目は実に寒かった。今場所初めて着物を着たが、どうやら失敗したようだ。少し寒気がする。夜は柳川のうなぎのせいろ蒸しの差し入れがあったので、今からいただきます。少し冷めていますが、かえって味が染み込んでうまいと思われる。ふたを開けると、うなぎがビッシリ2段になっている。これは2人前だな。一気にかっ込みますか。少し精力でも付けますか。
 
 では、お休みなさい。寒いから気を付けてください。(元横綱
 
 
 北の富士さんのコラムをずっと読んでいますが、誰かれとの会席であるとか
飲み会であるとかの事はほぼなく、ほとんど1人で差し入れされた美味しそうなもの
を食べているようです。昨日も柳川のせいろ蒸しうな重ですか!羨ましい限りです。
 当方は宮崎の都城赴任時に一度だけこの鰻のせいろ蒸しを食しましたが、これが
美味しいので困ってしまいます。もう一度食べてみたいものです!
 
 当方の禁酒励行は4月3日からですが、そろそろ8ヶ月になります。解禁もそろそろ
近いと予告していますが、誰彼と飲むという状況が果たしてやって来るのでしょうか?
今のところの予想では禁酒解禁でも精々家飲みが始まるくらいの程度かもしれません。
飲み会はまだまだ先のような気がします。残念です!?!
 
 社内的な飲み会はほぼなくなっているようです。下に記事を付けます。
 
 
 
 
職場の「飲みニケーション」必要は去年よりも大幅減
 
 職場の飲み会、いわゆる「飲みニケーション」が必要だと考えている人は去年よりも大幅に減っていることが分かりました。
 
 日本生命保険の調査によりますと、「飲みニケーション」について「必要」または「どちらかと言えば必要」と答えた人は全体の38.2%で去年より16.1ポイント減少しました。
 「必要」とする理由で多かったのは「本音を聞ける・距離を縮められるから」で57.6%、次いで「情報収集できるから」でした。
 
 一方、「どちらかと言えば不要」または「不要」と答えた人は全体の61.9%でした。理由として多かったのは「気を遣うから」「仕事の延長と感じるから」でした。
 
 ニッセイ基礎研究所は「コロナ禍で会食できない状況が続き、お酒を介することの必要性に疑問を抱くようになった」と指摘しています。
 
テレビ朝日
 
 
  もう飲み会という言葉すら死語になりそうですね・・・?
 
 
   では、また明日・・・・・