■
PNC会員へ・・・
会員のみなさま 1581 後醍院 廣幸
おはようございます。本日は2021年11月28日(日)、現在は朝の7時半です。
やはり今日も好天で寒いです。空には雲一つないドピーカン状態です。
と言ってもほゞやることは無く、”じゅんさい池1周ウォーキング”ぐらいが予定
と言えるしかない日曜日です。
土曜日の朝に久々に仙台から帰京していた息子は今日の日曜日の未明には
(夜中起床)仕事場に返って行ったようで、当方らが起きたらもう寝床は空と
なっていました。それでも息子が大好物のマカロニグラタンは2皿とも完食して
いました。この辺はしっかりしています。
天候ですが、今日と明日は晴れてその後の2日間ほどには雨マークが軽く
付いています。それでも晴れマークの方が大きいという事は雨は大したことない
という事でしょうか(?)
コロナ感染数ですが都で16人、大阪で19人と出て、全国では127人となって
います。このままなら重大な事にはなりそうにありません。ずっとこの調子で
お願いしたいものです!
女房の仕事は本日の中央競馬のG1レース”ジャパンカップ”を船橋競馬場で販売
するので一日仕事に出かけます。明日から5日間は普通に船橋競馬ナイター開催
があるので、当方はまたぞろ昼の11時15分に矢切駅へ送り帰宅は京成国府台駅
へ夜の9時45分には迎えに行くという厳しい1週間となります。
昼はほぼ外食で済ませますが、夜の食事が問題です。毎日、どうするか考えなければ
なりません。
今日の添付は植草氏と週末の日刊ゲンダイ御三方のコラムです。下に付けます。
「植草一秀の『知られざる真実』」
2021/11/27
否定されていないワクチンによる急死
第3089号
南アフリカ共和国で新たな変異株が確認された。
11月26日、WHOはこれを「オミクロン株」と命名するとともに
「懸念される変異株(Variant of Concern)」
に指定。
これまでに「懸念される変異株」に指定されたのは
ベータ株、ガンマ株、デルタ株。
日本でも猛威を奮った第5波をもたらしたのがデルタ株。
デルタ株の主要変異はL452Rだった。
今回の発表でオミクロン株が新たに「懸念される変異株」に加わった。
オミクロン株が最初に検出されたのはボツワナで11月11日に採取された検
体。
その後、11月14日以降、南アフリカで採取された検体からも検出された。
南アフリカのハウテン州では現時点で多くの症例が報告されている。
この地域ではデルタ株が広がっていたとのことで、これがオミクロン株に置き
換わったと見られている。
このことから、オミクロン株の感染力はデルタ株を上回るとの見方が生まれて
いる。
重要なことはオミクロン株がすでにアフリカ以外でも確認されていること。
香港、イスラエル、ベルギーで確認されている。
日本では新規陽性者数が激減してコロナ危機感が大幅に縮小しているが、オミ
クロン株の感染拡大が日本で生じれば状況は一変する。
岸田内閣は水際対策強化を掲げたが、徹底した水際対策を実行しなければ惨事
を再来させることになる。
昨年12月に英国でN501Y変異株が確認された。
これに対する菅内閣の対応が後手後手になった。
入国者の大宗を占めていた「ビジネストラック」、「レジデンストラック」の
入国を止めなかった。
菅首相が停止に動いたのは1月13日。
決定的な遅れが変異株国内流入をもたらした。
3月にはインドでL452R変異株が確認された。
ところが、菅内閣が抜本対応に動き始めたのは5月に入ってから。
日本における感染第3波ならびに感染第5波が激烈になった大きな原因は菅内
閣水際対策の甘さだった。
岸田内閣は11月26日に、南アフリカ、ナミビア、ジンバブエ、ボツワナ、
レソト、エスワティニの6ヵ国を対象に水際対策を強化する方針を発表。
11月27日午前零時から実施された。
これら6ヵ国を訪れた日本人らに対し、帰国後、待機施設で10日間の待機を
求める。
しかし、この対応では甘すぎる。
岸田内閣は、これまで施設での待機を求めていなかったのに対して、今回は施
設での待機を求めることにしたことを強調。
新たな変異株の流行が広がった場合は対象国の拡大を検討するという。
しかし、現時点でオミクロン株は、すでにベルギー、香港、イスラエルで確認
されている。
すでに世界規模で感染が広がっていると見られる。
南アフリカ6ヵ国に限定しての対応では水際対策にならない。
コロナ感染はお隣の韓国でも急拡大している。
欧州での感染拡大も深刻だ。
日本の新規陽性者数が激減していても、海外から新種の変異株が流入すれば状
況が一変してしまうことが考えられる。
無意味な「陰性証明」に手間と資金を投下するよりも、水際対策の厳格化こそ
最重要課題だ。
ところが、岸田内閣は入国規制を厳格化するのでなく緩和し始めている。
岸田内閣は11月8日から、ビジネス関係者や留学生、技能実習生らの新規入
国を認めた。
これに伴い、松野官房長官は11月18日の記者会見で、
「新型コロナウイルス対策として実施している入国者数の制限を11月26日
から緩和し、1日あたりの上限を現在の3500人程度から5000人程度に
拡大する」
と発表した。
直ちに、この緩和措置を撤回するべきだ。
すでにオミクロン株は世界各地に拡散している。
直ちに、日本の入国規制を最大限に厳格化する必要がある。
6ヵ国のみの規制強化は言語道断。
オミクロン株の感染拡大が生じれば岸田内閣は崩壊する可能性がある。
初期対応、水際対策が何よりも重要だ。
3ヵ月前の悪夢がウソのような状況が広がっている。
L452R変異を軸とするデルタ株感染拡大が急激に縮小している。
この状況を維持することが重要。
他方、海外では感染第6波が拡大しつつある。
南アフリカでデルタ株がオミクロン株に置き換わったことは、同じことが他地
域でも発生する蓋然性の高さを示唆している。
オミクロン株の感染拡大を阻止するには水際対策しかない。
オミクロン株に対してはワクチンが有効でない可能性が指摘されている。
もとより、ワクチンの有効性は極めて疑わしい。
製薬企業と癒着する者が検証実験を行い、不正なデータが流布されてきた可能
性も否定し切れない。
昨年12月31日に公表されたファイザー社製ワクチンの有効率検証結果につ
いても、さまざまな疑義が提示されている。
他方で、ワクチン接種後急死者数、重篤化者数は「異常なレベル」で多い。
日本における新型コロナワクチン接種後急死者数は11月5日時点で1359
人に達している。
接種後重篤化者数は10月24日時点で5617人。
10月24日までに少なくともワクチンを1回接種した人数は9719万人。
2018-19年シーズンの季節性インフルエンザワクチン接種後の急死者数
と比較すれば、新型コロナワクチン接種後急死者数の多さが際立っていること
は歴然としている。
2018-19年シーズンの季節性インフルエンザワクチンでは、推定接種人
数5113万人に対して接種後急死者数3人、接種後重篤化者数64人であ
る。
接種人数当たりの接種後急死者数は新型コロナワクチンが季節性インフルエン
ザワクチンの270倍に達している。
厚労省は新型コロナワクチンQ&A
で、
「「ワクチンを接種した後に亡くなった」ということは、「ワクチンが原因で
亡くなった」ということではありません。」
と表記しているが、詐欺的説明としか言いようがない。
ワクチン接種と接種後死亡の因果関係は三つに分類されている。
1.接種後急死はワクチン接種と因果関係がある。
2.接種後急死はワクチン接種と因果関係がない。
3.接種後急死とワクチン接種の因果関係を評価できない。
厚労省はすべての急死事例について、
3.接種後急死とワクチン接種の因果関係を評価できない
としている。
「3」は「1」ではない。
このことから、厚労省は、
「1.接種後急死はワクチン接種と因果関係がある。」ではない
と記述しているのだ。
このことを多くの人々は、
「2.接種後急死はワクチン接種と因果関係がない。」
と勘違いする。
勘違いするように記述しているのだ。
真実は、1でも2でもなく、3。
厚労省の記述方法を逆に用いると、
「2.接種後急死はワクチン接種と因果関係がない。」ということではありま
せん
との表現が可能になる。
1と認定されていないから、
「接種が原因で多くの人が亡くなったということはない」
と表現するなら、
2と認定されていないから、
「接種後急死はワクチン接種と因果関係がないとは言えません」
と表現することもできる。
厚労省が薬害根絶の誓いに立って表現するなら、後者の表現を用いるべきだ。
少なくとも、
「ワクチンと接種後急死の因果関係は明らかにされていません」
と表現するべきだ。
厚労省の詐欺師的体質が鮮明に表れている。
次に御三方です。①敵菜収②井筒和幸③三枝成彰 となります。
①敵菜収
思い出に残る「維新のデマと嘘」ベスト10…数えだしたらキリがない(前編)
公開日:2021/11/27 06:00 更新日:2021/11/27 06:00
私はかつて「維新の会は詐欺師とデマゴーグの集団である」と書いたことがある。これは批判でも疑惑の追及でもなく、以下に示すように客観的事実である。前回は「思い出に残る維新の犯罪ベスト10」を扱ったが、今回は「思い出に残る維新のデマと嘘ベスト10」を振り返る(肩書などは発生当時)。
【第10位】イソジン効果
新型コロナの感染拡大が進む中、府知事の吉村洋文は「嘘のような本当の話」と言いながらイソジンで新型コロナに打ち勝てるというデマを拡散させた。
【第9位】慰安婦発言
維新の「創業者」橋下徹は「2万%府知事選に出ない」と言いながら府知事になった大嘘つきである。2013年5月、「あれだけ銃弾の雨嵐のごとく飛び交う中で、命かけてそこを走っていくときに、そりゃ精神的に高ぶっている集団、やっぱりどこかで休息じゃないけども、そういうことをさせてあげようと思ったら、慰安婦制度ってのは必要だということは誰だってわかる」と発言し、騒動になると「今必要だとは一切、言っていない」と言い出した。ちなみに橋下は著書で「私は、交渉の過程で“うそ”も含めた言い訳が必要になる場合もあると考えている。自身のミスから窮地に陥ってしまった状況では特にそうだ」「正直に自分の過ちを認めたところで、何のプラスにもならない」と述べている。
【第8位】水道詐欺
2019年の堺市長選で維新は「維新プレス」なるデマチラシをばらまいた。そこには事実と異なる市の借金を記載。国が償還する臨時財政対策債まで数値に組み込んでいた。幹事長の馬場伸幸は応援演説で「大阪市は40%近く水が余り、捨てている」「それを堺市に引っ張ってくることができれば水道料金の値下げは可能」とデマを垂れ流した。大阪市水道局はこれを否定。
【第7位】比例復活詐欺
17年の総選挙前に衆院議員の足立康史は「今回小選挙区で落ちれば比例復活はなし。政界を引退することが決まっております!」と発言。「改めて約束する」「足立に二言なし」と繰り返したあげく、選挙区で落選し、比例復活してそのまま居座った。
【第6位】詐欺パネル
維新はグラフの目盛りや単位をゴマカした詐欺パネルを使って大阪の住民を騙してきた。維新が特異なのは、市民団体や学者から間違いを指摘された後も使い続けたことだ。つまり確信犯である。
② 井筒和幸
岸田政府よ、何が成長につながる経済対策だ 速やかに庶民に配ることだ
公開日:2021/11/27 06:00 更新日:2021/11/27 06:00
毎週書いているが、岸田政府はまだ給付金を配れないでいる。与党同士で世帯の年収が夫婦共働きで合算なら18歳以下の子供にどうだこうだとバカな問答ばかりしている。条件などどうでもいいのだ。子供がいようがいまいが、ひとり親でも共働きでも足して1000万以下なら全世帯に配ったらどうだ。
庶民は半殺しにされたまま、怒りの声も上げることなく、テレワークに慣らされて飲みに行くのも忘れている。働き口を失った者は貯金を下ろすか、風俗に走るか、借金をするか、どこかに居候するか、日々、ため息をついている。
政府よ、何が成長につながる経済対策だ。コロナ予算が22兆円も使われず残っているならすぐにそこから回せるだろうが。生活に困窮する者に一日も早くカネを配るのは急務だろ。株価上昇はどうでもいい。議員の通信交通費もどうでもいい。速やかに庶民に配ることだ。若者にデモが起きないのも不思議だ。恐ろしくおとなしい。未来に向かって叫ぶ余裕もない。知性の反乱も起きない。内向意識しかない貧しい国だとつくづく思う。
一方、金持ちの企業家が100億円払ってロケットで宇宙に飛んで「地球を眺めてみたい」とはしゃいでいた。100億円あれば世界の人たち、特に日本の子供らに見せられる歴史映画が20本は作れるのにもったいないなと思った。日本皇軍が満州とモンゴル国境でソ連軍と無残な戦争をしてしまった「ノモンハン事件」の実相を描くのもいいし、戦後の新憲法を作っている最中だった昭和21年の焼け跡だらけの上野を舞台にした戦争孤児たちのたくましさを描く話もいいし、特攻命令に従わず、反抗して生還した元兵士と進駐米軍兵と売春婦が三つ巴で恋の火花を散らすコメディーも面白いし、題材を思い浮かべるだけでも楽しいものだ。
先日、新幹線の中でも映画をあれこれ夢想しながら、名古屋に憲法9条の講演に行った。岸田政府も安倍から引き継がされた改変をもくろんでいるが、自衛隊を「国防軍」に変え、今より強い軍隊にして、台湾にでも向かわせるつもりか。非正規職もないおとなしい若者はジョーカーモドキも含めて、お国のためと勘違いして給料も良いからと入隊しそうだ。韓国軍の若い兵士がアフガンに行かされたように。
帰路はつまらんことを考えるより、久しぶりに駅弁でもと「ウナギ弁当」を買い込んだ。日本産ウナギは2000円もするので諦めて中国産にした。が、味も舌触りも10年前に比べたら断然良く、ゴムみたいに硬かった東京駅売りのウナギの悪口を何かの記事に書いたことを思い出し、一人笑いした。ウナギ弁当も進歩したものだ。
「あんなクソまずいのはない」と書いたのをJRの誰かが読んだからかも。いや待て、今度のは名古屋駅売りだから違うか。次回は東京駅売りを試してみたくなった。不要不急の目的がまた一つ増えたのがうれしいよ。
③三枝成彰
瀬戸内寂聴さんは勇気のある表現者…一貫して「反戦・反権力」の人だった
瀬戸内寂聴さんは終始一貫して反戦・反権力の人であり、希代のアナキストだった。体制側につかず権力によりかからず世間の常識に異議を唱えることは、弱者・マイノリティーの側に立つことだ。反戦・反権力や弱者救済が話題に上るとき、つねに寂聴さんのお姿や発言がそこにはあった。
私が最初に彼女のことを知ったのは中学生の頃、小説がきっかけだった。「新潮」だったと思うが、雑誌に掲載されていた「花芯」を読んだ。まだご本名の瀬戸内晴美で書かれていたころだ。夫のある女性が、夫の上司に恋をしてエロスの世界に溺れていく……という物語だが、そこに描かれた官能の世界に驚いた。男が風邪をひき、治すためにネギを食べるくだりがあり、ヒロインが「彼がネギ臭い口でキスをしてくるのが嫌だった」という描写があったのをいまだに覚えている。
「花芯」とは、中国語で「子宮」を意味するという。ときに寂聴さんは35歳。当時、あまりにショッキングな内容のために「子宮作家」「エロ小説」とレッテルを貼られた。彼女はそれに反発し、以後5年間、文学界から干された。世間が貼ろうとするレッテルに反抗し、自由を求める姿勢はデビューの頃からお持ちだったのだ。
実際にお会いする機会を得たのは、仕事を通してだった。寂聴さんが「源氏物語」を現代語訳されたことから講演をお願いすると、快く引き受けて下さった。女性のお客さんたちを前に、のっけから「源氏物語は強姦の物語です」とおっしゃったのには仰天した。寂聴さんによれば、平安の貴公子・光源氏が、出会う女性とかたっぱしからセックスするお話が「源氏物語」だという。「性」を媒介とした人間への考察が、この物語の本質なのだ、と。
これには驚くとともに、感嘆した。当時すでに80歳に近かったと思うが、ご高齢の、しかも得度して仏門に入られた方の口からそんな話を聞かされて、思わず笑ってしまった。
寂聴さんにとって「源氏物語」は格式高い古典文学でも「殿上人」たちのおとぎ話でもなく、「性」に翻弄される弱い人間同士の触れ合いを描いた物語なのだ。
大正時代を疾風のように駆け抜けたアナキスト・伊藤野枝と大杉栄の夫婦を小説の題材に選ばれたのもうなずける。野枝もまた、陸軍憲兵隊の甘粕大尉(後の満映社長)に捕縛され殺されるまで、自由を求めてさすらい続けた人だ。「美は乱調にあり」と続編の「諧調は偽りなり」は、そんな彼女の28年の短い生涯を描いている。
私がいま書いている「ラブレター 愛の手紙」という合唱曲は、作曲家リストと恋人のダグー夫人や、モーツァルトと妻コンスタンツェらが交わしたエロチックな手紙の数々を題材にしている。
そこに伊藤野枝と大杉栄の手紙のやりとりもある。
さらにこれから書きたいと思っているオペラは大正から昭和にかけて東京に実在した「菊坂ホテル」で、野枝・大杉や谷崎潤一郎、竹久夢二らが滞在したことで有名だ。寂聴さんの小説からも刺激をいただいている。
寂聴さんほど勇気のある表現者はいない。彼女からはいつも「世の中からそっぽを向かれてもいい。命を失ってもかまわない」という覚悟を感じて、尊敬していた。
世の中が右傾化している現在、私を含めて「否」と表明することに臆病になる者が多くなってしまった。
だからこそ、いっそう寂聴さんの存在は得がたいものだったのだ。
では、相撲に行きます。結果はもう出ていて昨日で照ノ富士の優勝で終わりました。
本日は気の抜けた千秋楽となります。解説の北の富士さんの戯言で終始するだけと
なるでしょう。それでもワンピー姐さんのご来場に期待して2時頃からはNHKテレビ
の観戦は欠かしません。
昨日、テレビを観ていたら1時55分にワンピー姐さんは来場していました。今回の
福岡開催の昨日までの14日間はほぼ同様の時間帯(毎日4時間)での観戦、本当に
ご苦労さんでしたと感謝の言質を言っておきます。今日が終わるともう2ヶ月間は姐さんが
見られません。根音様も拝めないという事に等しいです。残念ですがじっと我慢の子に
成りきることです。
本日はここまでです・・・・